特許
J-GLOBAL ID:200903066263633500
道路橋における二次排水装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
岩木 謙二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-337034
公開番号(公開出願番号):特開平8-184012
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 橋面のアスファルト舗装部より浸透しその下部の防水層に滞留する雨水を速やかに排出する。【構成】 耐熱製の合成繊維で所要数のたて糸に複数本のよこ糸を編み込んで網状管を形成し、該網状管を、アスファルト舗装の下部の床版上に敷設した防水層を前記の床版の両側の地覆部あるいは縁石に立ちあげ、該防水層上で前記の地覆部に沿って配設して導水路となし、該導水路を排水桝あるいは排水管に接続し、導水路を及び防水層上にアスファルト舗装を施工した橋面舗装の排水装置。【効果】 アスファルト舗装を浸透した雨水等は、防水層上に滞留するが、この滞留した雨水等は導水路に流入し排出されるので、ほそうを劣化させることがない。また、導水路が網状管で形成されるので屈曲製が良好で、しかも径方向にも所要の強さを備えている。
請求項(抜粋):
橋梁の床版上に設けた防水層を、前記床版の両側に形成された地覆部または縁石に立ち上がらせ、該立ち上げ部に沿って前記防水層上に、所要数のたて糸に複数本のよこ糸を編み込んで形成した耐熱性合成繊維製網状管にて構成した導水路を配設し、該導水路を排水桝等に接続せしめるとともに前記導水路及び防水層の表面にアスファルト舗装を施したことを特徴とする道路橋における二次排水装置。
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