特許
J-GLOBAL ID:200903066264666437
バルーン・カテーテル及びバルーン・カテーテルにガイドワイヤ用の出口開口を形成する方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-331903
公開番号(公開出願番号):特開平6-197976
出願日: 1992年12月11日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】汎用性があり製造が容易なバルーン・カテーテルを提供する。【構成】バルーン・カテーテル1は、シャフト2と、バルーン5とを備える。シャフトは、基端3、先端4、及びこれらの間に伸長する壁部を有する。先端5に隣接してバルーン5がて設けられる。シャフト2は、内部に設けられた複数の通路を有する第1の管状部材を具備する基端領域18を備える。また、内部に設けられた複数の通路を有する第2の管状部材を具備する先端領域19も備える。基端領域の通路の1つは、バルーンに流体を供給するための第1の管腔を形成する。先端領域の通路の1つは、ガイドワイヤを収容するための第2の管腔を有する。基端領域は、先端領域に比較してより剛性がある。シャフトの基端領域の壁部には開口が設けられる。この開口は、該開口を介して第2の管腔へ通すようにガイドワイヤを収容する。
請求項(抜粋):
基端、先端、及びこれら基端と先端の間に伸長する壁部を有するシャフトと、前記先端に隣接して設けられたバルーンとを備えるバルーン・カテーテルにおいて、前記シャフトは、内部に設けられた複数の通路を有する第1の管状部材を具備する基端領域と、内部に設けられた複数の通路を有する第2の管状部材を具備する先端領域とを備え、前記基端領域の通路の1つは、前記バルーンに流体を供給するための第1の管腔を形成し、前記先端領域の通路の1つは、ガイドワイヤを収容するための第2の管腔を有し、前記基端領域は、前記先端領域に比較してより剛性があり、また、前記シャフトの前記基端領域の壁部には開口が設けられ、該開口は、この開口を介して前記第2の管腔へ通すように前記ガイドワイヤを収容するようになされていることを特徴とするバルーン・カテーテル。
IPC (2件):
A61M 25/00 405
, A61M 25/00
引用特許:
前のページに戻る