特許
J-GLOBAL ID:200903066264717600
物理探査のためのデータ収集システム及び方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
安形 雄三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-213114
公開番号(公開出願番号):特開2002-156479
出願日: 1995年10月25日
公開日(公表日): 2002年05月31日
要約:
【要約】【課題】 GPS受信機を利用して、絶対時刻に正確に同期した現在時刻を発生する時刻発生装置を具え、内部カウンタのリセットの時点でも、1秒間の間隔期間が保証され、非常に、1秒間の間隔精度の良い時刻発生装置により、センサ・データを、絶対時刻と同期させ、高精度に計測し、物理探査の計測精度を高める。【解決手段】 空間的にデータ記録装置を分散して配置し、各データ記録装置が、GPS時刻発生装置を具え、その絶対時刻精度が、カウンタのリセットの時点でも、10μsecの期間内で同期させ、現在時刻が、リセットの時点でも、所定の精度範囲内に収まるように時刻補正をし、各データ記録装置が、記録パラメータに従って、センサ信号を、GPS絶対時刻情報と共に獲得し、記録し、その後、各データ記録装置からセンサ信号及び絶対時刻を、外部に転送して、センサ信号を統合処理する。
請求項(抜粋):
空間的に異なる地点に配備された複数のデータ記録装置によってセンサ信号を獲得し、処理するための物理探査のためのデータ収集システムであって、イ)前記各データ記録装置が、イ)時刻発生装置、ロ)記憶手段、ハ)記録パラメータの入力手段、及び、ニ)前記時刻発生装置の絶対時刻に応答して、前記記録パラメータに従って、前記センサ信号を獲得し記録する手段を具え、前記時刻発生装置が、GPS受信信号から時刻データ及び絶対時刻に同期したクロックパルスを抽出するGPS受信機と、所定の周波数でパルス信号を発生するパルス発生手段と、前記GPS受信機で得られる最新の時刻データを基準時間として格納する記憶手段と、前記パルス発生手段で得られるパルス信号をカウントするカウンタと、このカウンタのカウント値を前記パルス発生手段の設定周波数で割り、その結果に前記記憶手段に格納された基準時間を加算して現在時刻を求める演算手段と、この演算手段及び前記GPS受信機に結合され、前記GPS受信機で得られるクロックパルスが、10μsecの所定の期間内に入っていることを確認して前記カウンタのリセット信号を生成するカウンタリセット信号生成手段とを具え、前記時刻発生装置の絶対時刻精度が、前記カウンタのリセットの時点でも、10μsecの期間内で同期させ、前記現在時刻が、前記カウンタのリセットの時点でも、所定の精度範囲内に収まるように時刻補正をすると共に、前記センサ信号を、前記GPS絶対時刻と同期した現在時刻と共に獲得し、前記記憶手段に記録するようになっており、ホ)前記各データ記録装置に、オペレーティングプログラムが提供する記録パラメータを設定する手段と、ヘ)前記記録パラメータに従って、少なくとも1つのセンサにより発生されるセンサ信号を、GPS受信信号から獲得される絶対時刻と共に獲得し、記憶手段に記録するデータ記録装置と、ト)前記複数のデータ記録装置の各記憶手段から、記録された前記センサ信号及び絶対時刻を、外部に転送して、前記センサ信号を統合する手段とを具えることを特徴とする物理探査のためのデータ収集システム。
IPC (6件):
G04G 5/00
, G01D 9/00
, G01S 5/14
, G01V 1/24
, G04G 7/02
, G06F 17/40 310
FI (6件):
G04G 5/00 J
, G01D 9/00 A
, G01S 5/14
, G01V 1/24
, G04G 7/02
, G06F 17/40 310 B
Fターム (20件):
2F002AA00
, 2F002AC01
, 2F002AD06
, 2F002AD07
, 2F002AF01
, 2F002CB02
, 2F002DA00
, 2F002FA16
, 2F002GA04
, 2F002GA06
, 2F070AA02
, 2F070BB01
, 2F070CC01
, 2F070CC04
, 2F070DD00
, 2F070GG07
, 2F070HH07
, 5J062AA13
, 5J062BB08
, 5J062CC07
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