特許
J-GLOBAL ID:200903066265955980

ポリオールポリマー分散体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋沢 政光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-303472
公開番号(公開出願番号):特開平9-157385
出願日: 1996年10月30日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 ポリオール連続相中に二重金属シアン化物錯体触媒に由来する遷移金属を実質的に含まないポリマーポリオールおよびポリマー改質ポリオールを提供する。【解決手段】 ベースポリオールとしての、カプセル化性の二重金属シアン化物錯体触媒を用いて製造したポリオキシアルキレンポリエーテルポリオール中で、重合可能なモノマーを重合させて、遷移金属を実質的に含まない連続ポリオール相および遷移金属と会合したポリマー分散相を有するポリオールポリマー分散体を製造する。【効果】 本発明のポリオールポリマー分散体からのポリウレタンフォームの製造は、従来のポリオールをベースポリオールとして用いた分散体からの同様のフォームの製造と比べて、より低い触媒濃度を必要とする。
請求項(抜粋):
二重金属シアン化物錯体触媒を用いて製造されたポリオキシアルキレンポリエーテルポリオール1種以上を一部分として含みかつ該二重金属シアン化物錯体触媒に由来する遷移金属を含有するベースポリオール中で、1種以上の重合可能なモノマーを現場重合することにより製造されたポリオールポリマー分散体の連続相中の遷移金属分を実質的に除去する方法であって、a)該ベースポリオールとして、カプセル化性の二重金属シアン化物錯体触媒の存在下で1種以上のオキシアルキル化開始剤分子を1種以上のアルキレンオキシドでオキシアルキル化することにより製造されたポリオキシアルキレンポリエーテルポリオール1種以上を含みかつカプセル化性の二重金属シアン化物錯体触媒に由来する遷移金属を含有するベースポリオールを選択し、b)該ベースポリオール中で1種以上の重合可能なモノマーを重合させて、連続ポリオール相および該重金属と会合したポリマー粒子からなる分散相を有するポリオールポリマー分散体を形成し、そしてc)遷移金属が該連続ポリオール相から実質的に除去されているポリオールポリマー分散体を回収することを特徴とする方法。
IPC (9件):
C08G 65/30 NQG ,  C08G 18/08 NGJ ,  C08G 18/32 NPT ,  C08G 18/48 NEA ,  C08G 18/65 NET ,  C08J 9/02 CFF ,  C08G 18/65 ,  C08G101:00 ,  C08L 75:04
FI (6件):
C08G 65/30 NQG ,  C08G 18/08 NGJ ,  C08G 18/32 NPT ,  C08G 18/48 NEA ,  C08G 18/65 NET ,  C08J 9/02 CFF
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • ポリマー分散ポリオールの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-039428   出願人:旭硝子株式会社
  • 特開平2-206643
  • 特開平2-206643
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