特許
J-GLOBAL ID:200903066267398328
回転軸受け振動診断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-347238
公開番号(公開出願番号):特開平7-190849
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ノイズ振動を含む種々の種類の故障を確実に診断可能とし、これにより誤診断を未然に防止することにある。【構成】 回転軸系統の振動信号のエンベロープ波形をスペクトル分析し、スペクトル成分を取り出す周波数分析器1と、予め回転軸系統に関係する故障の前記スペクトル成分を入力して当該スペクトル成分と故障の種類との関係を学習し、前記回転軸系統に関係するある種類の故障、複数種類の故障が重なり合う複合故障および回転軸系統以外のノイズ振動によって得られる前記スペクトル成分の入力に対し、それぞれ異なる演算結果の信号を出力するニューラルネットワークからなる故障認識手段2と、この故障認識手段から得られる演算結果の信号の大きさに基づいて故障の種類を判定する診断手段3とを設けた回転軸受け振動診断装置である。
請求項(抜粋):
回転軸系統の振動のエンベロープ波形をスペクトル分析し、得られるスペクトル成分から故障を診断する回転軸受け振動診断装置において、予め回転軸系統に関係する故障の前記スペクトル成分を入力し当該スペクトル成分と故障の種類との関係を記憶し、前記回転軸系統に関係するある種類の故障、複数種類の故障が重なり合う複合故障および回転軸系統以外のノイズ振動によって得られる前記スペクトル成分の入力に対し、それぞれ異なる演算結果の信号を出力する故障認識手段と、この故障認識手段から得られる演算結果の信号の大きさに基づいて故障の種類を判定する診断手段と、を備えたことを特徴とする回転軸受け振動診断装置。
引用特許:
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