特許
J-GLOBAL ID:200903066269298312
二つのエンティティの相互認証方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 征史 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-544972
公開番号(公開出願番号):特表2001-523407
出願日: 1998年04月16日
公開日(公表日): 2001年11月20日
要約:
【要約】本発明は2つの交信中のエンティティの相互認証のための方法に関し、エンティティAからエンティティBに暗号化形態で送られるメッセージの暗号化に対してエンティティAにより用いられるキーとは異なるキーもまた、同じメッセージで送られる。次いでエンティティBはエンティティAから受け取ったキーを用いて、エンティティBがエンティティAにより認証される、エンティティA宛のメッセージを暗号化する。
請求項(抜粋):
交信中の2つのエンティティ(A)と(B)の相互認証方法において、前記 方法が: 前記エンティティ(B)が、前記エンティティ(A)に送られる乱数(Zb) を発生させ; 前記エンティティ(A)は、前記エンティティ(A)のみが知る秘密キー(K s)を選択し; 前記エンティティ(A)は前記エンティティ(A)と(B)が共有する秘密キ ー(Kab)を用いて、前記エンティティー(A)が発生させる少なくとも1つ の乱数(Za),前記エンティティ(B)から受け取った前記乱数(Zb),及 び前記エンティティ(A)に選択された前記秘密キー(Ks)を暗号化し; 前記エンティティ(A)は前記暗号化結果をメッセージ(N1)として前記エ ンティティ(B)に送り、前記エンティティ(B)は前記乱数(Za’)及び (Zb’)並びに前記エンティティ(A)に選択された前記キー(Ks’)が平 文で得られるように、受け取った前記メッセージ(N1)を前記共有秘密キー (Kab’)を用いて解読し; 前記エンティティ(B)は、前記メッセージ(N1)から得られた少なくとも 前記乱数(Zb’)を前記エンティティ(B)が発生させた乱数(Zb)と比較 し; 少なくとも前記乱数(Zb’)と(Zb)とが一致すれば、前記エンティティ( A)は真性であると前記エンティティ(B)に認識され; 次いで、前記エンティティ(B)は前記受け取られたメッセージ(N1)から 得られた少なくとも前記乱数(Za’)を前記エンティティ(A)から受けと った前記キー(Ks’)を用いて暗号化し; 前記エンティティ(B)は、前記暗号化結果をメッセージ(N2)として前記 エンティティ(A)に送り; 前記エンティティ(A)は少なくとも前記乱数(Za”)が平文で得られるよ うに、前記エンティティ(B)から受け取った前記メッセージ(N2)を解読 し ; 前記エンティティ(A)は、前記エンティティ(A)が発生させた少なくとも 前記乱数(Za)を前記メッセージ(N2)から得られた前記乱数(Za”)と 比較し; 前記乱数(Za)と(Za”)とが一致すれば、前記エンティティ(B)は真性 であると前記エンティティ(A)により認識される; 各工程を有することを特徴とする方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G07F 7/10
, H04L 9/00 675 A
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