特許

J-GLOBAL ID：200903066270477654

音響記録を型どるためのマスター及びその製法

発明者： ヘルマン コープ ,  ヴォルフ-エックハルト フリチェ ,  ベルント ヘンゼル
出願人/特許権者： バルツァース ウント ライボルト ドイチュラント ホールディング アクチエンゲゼルシャフト
代理人 (1件)： 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-061334
公開番号（公開出願番号）：特開平8-273220
出願日： 1996年03月18日
公開日（公表日）： 1996年10月18日
要約：

【要約】【課題】 音響記録を型どるためのマスター及びその製法の提供。【解決手段】 フォトレジスト(5)から形成された突出する輪郭の形で音響記録を有するエンボシング面(10)、及びエンボシング面(10)を被覆する金属からなる第1の層(6)、フォトレジスト層(5)をガラスプレート(3)上に保持する接着媒介物層(4)、及びこの第1の層(6)を被覆する保護層(7)を有する、ケイ酸塩ガラスから形成されたプレート(3)の使用下で、その際に、フォトレジスト(5)上に施与された第1の金属層(6)を、NiV合金から形成されているスパッタターゲットから析出させ、その際に、バナジウムの割合は3〜30%であり、かつ保護層は電気メッキ的に析出したニッケルから形成されていて、かつマスターをフォトレジスト層(5)から引き剥がす、円形の支持体盤上に螺旋状に配置された凹(9、9′、...)の形で音響記録を型どるためのマスター(8)を製造する。

請求項（抜粋）：

フォトレジスト(5)から形成された突出する輪郭の形で音響記録を有するエンボシング面(10)、及びエンボシング面(10)を被覆する金属からなる第1の層(6)、フォトレジスト層(5)をガラスプレート(3)上に保持する接着媒介物層(4)、及びこの第1の層(6)を被覆する保護層(7)を有する、ケイ酸塩ガラスから形成されたプレート(3)の使用下で、その際に、フォトレジスト(5)上に施与された第1の金属層(6)を、NiV合金から形成されているスパッタターゲットから析出させ、その際に、バナジウムの割合は3〜30%であり、かつ保護層は電気メッキ的に析出したニッケルから形成されていて、かつマスターをフォトレジスト層(5)から引き剥がす、円形の支持体盤上に螺旋状に配置された凹(9、9′、...)の形で音響記録を型どるためのマスター(8)の製法。