特許
J-GLOBAL ID:200903066271279759

過給機のタービンハウジング

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-156294
公開番号(公開出願番号):特開2002-349275
出願日: 2001年05月25日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】ウェストゲートバルブ等を用いなくてもスクロール部内を流通する排気ガスの流量を自動的に調整することができると共に、小型化及び軽量化を図ることの可能な過給機のタービンハウジングを提供する。【解決手段】タービンハウジング11は、スクロール部、カバー部13、フランジ部16,17等を備えている。スクロール部は第1スクロール部と第2スクロール部12bとに分割形成され、第2スクロール部12bは半割状に分割形成された半割部12c,12dを備えている。半割部12c,12d同士を組み合わせたスライド部20は、スクロール部内を流通する排気ガスの流量に対応して開閉可能となっている。このスライド部20における開放状態と閉鎖状態との切り替えにより、スクロール部内を流通する排気ガスの流量が自動的に調整される。
請求項(抜粋):
渦巻き状の排気ガス流路を形成する金属製のスクロール部と、該スクロール部を隙間のある状態で被包した金属製のカバー部と、前記スクロール部及び前記カバー部が取着される金属製のフランジ部とを備え、内部にタービンが収容される過給機のタービンハウジングにおいて、前記スクロール部を第1スクロール部と第2スクロール部とに分割形成し、その分割形成した第1スクロール部及び第2スクロール部の少なくとも一方を更に半割状となるように分割形成し、その半割状に分割形成したもの同士をスライド可能な状態で組み合わせて開閉可能とすると共に、第1スクロール部と第2スクロール部とをスライド可能な状態で嵌合させるようにしたことを特徴とする過給機のタービンハウジング。
IPC (3件):
F02B 39/00 ,  F01D 25/26 ,  F02B 37/18
FI (4件):
F02B 39/00 D ,  F01D 25/26 A ,  F01D 25/26 Z ,  F02B 37/12 301 E
Fターム (14件):
3G005EA15 ,  3G005EA16 ,  3G005FA00 ,  3G005FA11 ,  3G005FA45 ,  3G005GB02 ,  3G005GB24 ,  3G005GB27 ,  3G005GB86 ,  3G005GD17 ,  3G005GD18 ,  3G005KA00 ,  3G005KA08 ,  3G005KA09

前のページに戻る