特許
J-GLOBAL ID:200903066271660193

共通線式インターホン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 守谷 一雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-327118
公開番号(公開出願番号):特開平8-186650
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【構成】制御装置から共通幹線L21、L22を経由して分岐器401...を介し分岐線L501...により接続された居室機501...を備えている。分岐器は、分岐線が待受電圧レベルに維持されているとき高インピーダンスで受信する高インピーダンス受信回路205と、分岐線が通話電圧レベルに維持されているとき動作するライン開閉制御トランジスタ回路204と、分岐線の各線にそれぞれ介在されライン開閉制御トランジスタ回路によりそれぞれ導通されるゲート素子202、203とを有する。居室機は、データおよび音声を変復調するダイオードブリッジ回路211と、ダイオードブリッジ回路に接続された絶縁トランス212と、絶縁トランスを所定周波数でスイッチしデータおよび音声を変復調するアナログスイッチ回路213とを有する。【効果】分岐線路による影響を考慮する必要がなく広帯域の信号が伝送可能な幹線を実現でき、またノイズに強いシステムを得ることができる。
請求項(抜粋):
制御装置(1)から共通幹線(L2)を経由して分岐器(401、402...、464)を介し分岐線(L501、L502...、L564)により接続された居室機(501、502...、564)を備え、前記分岐線には前記居室機が待受時に待受電圧レベルに、前記居室機が通話時に通話電圧レベルにそれぞれ維持され、前記居室機がデータおよび音声の送受を行なう共通線式インターホン装置において、前記分岐器は、前記分岐線が待受電圧レベルに維持されているとき高インピーダンスで受信する高インピーダンス受信回路(205)と、前記分岐線が通話電圧レベルに維持されているとき動作するライン開閉制御トランジスタ回路(204)と、前記分岐線の各線にそれぞれ介在され前記ライン開閉制御トランジスタ回路によりそれぞれ導通されるゲート素子(202、203)とを有し、前記居室機は、前記データおよび音声を変復調するダイオードブリッジ回路(211)と、前記ダイオードブリッジ回路に接続された絶縁トランス(212)と、前記絶縁トランスを所定周波数でスイッチし前記データおよび音声を変復調するアナログスイッチ回路(213)とを有することを特徴とする共通線式インターホン装置。

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