特許
J-GLOBAL ID:200903066273143234
ろう付け性に優れた熱交換器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-077519
公開番号(公開出願番号):特開平9-269200
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、チューブストッパを備えてチューブがろう付けされるヘッダーパイプを押出形材で一体成形することができ、ヘッダーパイプとチューブのろう付け部分の信頼性を向上させて媒体の漏洩などの問題が生じないようにした熱交換器の提供を目的とする。【解決手段】 本発明は、一対のヘッダーパイプ1、2と、これらのヘッダーパイプ間に架設された複数のチューブ3と、チューブに付設されたフィン4を具備してなる熱交換器において、ヘッダーパイプに形成されたスリット6を介してチューブの端部がヘッダーパイプ内に挿入され、ヘッダーパイプに対するチューブの挿入部分がろう付けされ、チューブとフィンとの当接部分がろう付けされ、前記ろう付け部分を構成するろう材のすべてが、Siを1.5〜13重量%、Znを5〜30重量%含有し、残部Alの組成を有するAl-Si-Zn系ろう材からなるものである。
請求項(抜粋):
一対のヘッダーパイプと、これらのヘッダーパイプ間に架設された複数のチューブと、チューブに付設されたフィンを具備してなる熱交換器において、ヘッダーパイプに形成されたスリットを介してチューブの端部がヘッダーパイプ内に挿入され、ヘッダーパイプに対するチューブの挿入部分がろう付けされ、チューブとフィンとの当接部分がろう付けされるとともに、前記ろう付け部分を構成するろう材のすべてが、Siを1.5〜13重量%、Znを5〜30重量%含有し、残部Alの組成を有するAl-Si-Zn系ろう材からなることを特徴とするろう付け性に優れた熱交換器。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許: