特許
J-GLOBAL ID:200903066275188235

光硬化性組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢口 平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-052146
公開番号(公開出願番号):特開平11-106413
出願日: 1998年03月04日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 顔料や染料等の隠蔽性のある着色材や、光透過性の悪い材料を含んでいるため、従来知られているカチオン色素/有機4級ホウ素塩系増感剤を組み合わせた光重合開始剤系では十分に光硬化が出来なかった組成物の内部を、深さ方向に短時間で硬化できる光硬化性組成物を提供すること。【解決手段】 新しい組み合わせのカチオン色素/有機4級ホウ素塩系増感剤を用いることで、従来知られていたカチオン色素/有機4級ホウ素塩系増感剤の組み合わせ等の光重合開始剤では困難であった、顔料や染料等の隠蔽性のある着色材や、光透過性の悪い材料を含んでいて光硬化が困難だった組成物の内部を、深さ方向に短時間で硬化できる光硬化性組成物を提供できた。
請求項(抜粋):
(A)エチレン性不飽和結合を有する化合物、(B)一般式(1)で示されるカチオン色素、一般式(1);D1+・A1-〔式中D1+は一般式(2)、一般式(3)、一般式(4)または一般式(5)の構造を示し、A1-は任意のアニオンを示す。〕一般式(2);【化1】(R1 及びR2 はアルキル基を示す。)一般式(3);【化2】(R3 及びR4 はアルキル基を示す。)一般式(4);【化3】(R5 、R6 及びR7 はアルキル基を示す。)一般式(5);【化4】(R8 、R9 及びR10はアルキル基を示す。)及び(C)一般式(6)で示される4級有機ホウ素塩系増感剤一般式(6);【化5】(式中R11、R12、R13及びR14は、それぞれ独立してアルキル基、アリール基、アラルキル基、アルケニル基、アルキニル基、シリル基、複素環基またはハロゲン原子を示し、Z+ は任意のカチオンを示す。)から構成される光硬化性組成物。
IPC (7件):
C08F 2/50 ,  C08F246/00 ,  G03F 7/028 ,  G03F 7/029 ,  C07D209/14 ,  C09D 4/00 ,  C09D 5/00
FI (7件):
C08F 2/50 ,  C08F246/00 ,  G03F 7/028 ,  G03F 7/029 ,  C07D209/14 ,  C09D 4/00 ,  C09D 5/00 C

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