特許
J-GLOBAL ID:200903066276178780

トルクセンサとその作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 元敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-231806
公開番号(公開出願番号):特開平7-083769
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 磁性合金の磁歪効果を応用したトルクセンサのセンサ出力感度を向上する。【構成】 トルクセンサの検出コイル4を、非晶質磁性合金2に対してギャップが0.5mm以下になるように同心巻回し、さらに検出コイル4の両端に位置し磁性を有するスペーサー8と、検出コイル4およびスペーサー8を収納する磁性を有するヨーク6からなる構成とする。上述の構成により、検出コイル4と非晶質磁性合金2の距離を近づけることができる上、検出コイル4両端およびヨーク6に磁性材料を用いるため外部への漏洩磁束が少なくなると同時に、外乱磁界の影響も少なくなるため、非晶質磁性合金2および検出コイル4周辺の磁気回路が従来に比べ大幅にクローズな状態になる。そのため、トルクによる透磁率変化を検出コイル4が十分に拾うことができ、トルクセンサ出力感度を上げることができる。
請求項(抜粋):
軸の少なくとも一部が磁歪を有する磁性合金からなる応力磁気変換手段と、前記応力磁気変換手段の磁気特性を検出する手段を有し、前記軸に加わるトルクに伴う前記応力磁気変換手段の磁気特性の変化を前記磁気特性検出手段により検出するトルクセンサにおいて、前記磁気特性検出手段が前記磁性合金とギャップ0.5mm以下の同心巻回コイルであることを特徴とするトルクセンサ。
IPC (3件):
G01L 3/10 ,  C22C 45/02 ,  H01L 41/12

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