特許
J-GLOBAL ID:200903066279970663

自動取引装置の媒体量制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 幸男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-261885
公開番号(公開出願番号):特開平8-101944
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 複数の自動取引装置の媒体量を常に一定の適切な範囲内に制御し、システムの円滑な運用を図る。【構成】 集中制御部3が各自動取引装置の入出金金庫13A〜13Dに収容された媒体の量を集中的に比較的短い間隔で検出する。そして、予め設定しておいた補充開始量49Bや回収開始量49Cと比較し、現在の媒体量が適切かどうかを判断する。媒体の補充回収が必要な場合、まずその装置が入金取引や出金取引中でないかを判断する。媒体補充回収動作中は取引が停止するからである。これにより、媒体補充回収処理によって取引が妨げられることなく、また取引の内容に応じて媒体の補充回収処理を適切に選択することができる。
請求項(抜粋):
複数台の自動取引装置と、これらの自動取引装置の間を走行し、任意の自動取引装置に位置付けして、当該自動取引装置に収容された媒体の補充回収を実行する媒体補充回収機と、前記媒体の補充回収動作を管理する集中制御部とを備え、前記集中制御部は、前記各自動取引装置の現在有高を、検出し収集して、各自動取引装置毎の取り引きに必要な最小限の媒体数量として設定した補充開始量と、各自動取引装置の適正な取り引き続行中収容可能な最大限の媒体数量として設定した回収開始量のいずれかと比較して、各自動取引装置の収容する媒体量が前記補充開始量と前記回収開始量との間にあるように前記媒体補充回収機の補充回収動作を制御することを特徴とする自動取引装置の媒体量制御システム。
IPC (3件):
G07D 9/00 408 ,  G07D 9/00 326 ,  G06F 19/00
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭60-048588
  • 特開平2-311986
  • 特開昭62-115593
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