特許
J-GLOBAL ID:200903066285385519
腎毒性抑制剤及びこれを用いた抗菌製剤
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
橋本 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-366525
公開番号(公開出願番号):特開2003-261459
出願日: 2002年12月18日
公開日(公表日): 2003年09月16日
要約:
【要約】【課題】 副作用の心配がなく充分な量を用いることができ耐性菌の出現についての問題もない、アミノ配糖体系抗生物質の腎毒性抑制剤及び腎毒性抑制作用を有するアミノ配糖体系抗生物質を用いた抗菌製剤を提供する。【解決手段】 アミノ配糖体系抗生物質の腎毒性抑制剤はメガリン(LRP-2)基質のリゾチーム、アプロチニン、チトクロームC、チトクロームCの部分ペプチド、N-WASPの部分ペプチドの内の少なくとも1つからなるメガリン結合物質を含有し、抗菌製剤は、前記腎毒性抑制作用を有する腎毒性抑制剤とアミノ配糖体系抗生物質とからなる。特に、アミノ配糖体系抗生物質が、ゲンタマイシン、アミカシン、カナマイシン、ストレプトマイシン、トブラマイシン、アルベカシン、イセパマイシン、ネチルマイシンの内の少なくとも1つからなることが好ましい。
請求項(抜粋):
メガリン(LRP-2)基質のリゾチーム、アプロチニン、チトクロームC、チトクロームCの部分ペプチド、N-WASPの部分ペプチドの内の少なくとも1つからなるメガリン結合物質を含有することを特徴とする腎毒性抑制剤。
IPC (8件):
A61K 38/00
, A61K 31/7036
, A61K 38/44
, A61K 38/46
, A61K 38/55
, A61P 13/12
, A61P 31/04
, A61P 43/00 111
FI (8件):
A61K 31/7036
, A61P 13/12
, A61P 31/04
, A61P 43/00 111
, A61K 37/02
, A61K 37/50
, A61K 37/54
, A61K 37/64
Fターム (28件):
4C084AA02
, 4C084AA03
, 4C084BA17
, 4C084BA18
, 4C084BA23
, 4C084CA62
, 4C084DC22
, 4C084DC23
, 4C084DC32
, 4C084MA66
, 4C084NA06
, 4C084NA14
, 4C084ZA812
, 4C084ZB352
, 4C084ZC412
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086EA09
, 4C086MA01
, 4C086MA02
, 4C086MA04
, 4C086MA07
, 4C086MA66
, 4C086NA06
, 4C086NA14
, 4C086ZA81
, 4C086ZB35
, 4C086ZC41
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (10件)
-
J.Clin.Invest., 199509, Vol.96, pp.1404-1413
-
Am.J.Physiol.Renal.Physiol., 200104, Vol.280, pp.F562-F573
-
Biochim.Biophy.Acta, 1987, Vol.902, pp.80-86
-
Pharmaceutical Research, 1989, Vol.6, pp.362-366
-
Science, 20001027, Vol.290, pp.801-806
-
Am.J.Physiol.Renal.Physiol., 200108, Vol.281, pp.F337-F344
-
J.Biol.Chem., 20011007, Vol.277, pp.618-622
-
Antimicrobial Agents Chemotherapy, 199905, Vol.43, pp.1003-1012
-
TrendsCardiovasc.Med., 200101, Vol.11, pp.26-31
-
J.Clin.Invest., 199509, Vol.96, p.1184
全件表示
前のページに戻る