特許
J-GLOBAL ID:200903066286514282

振動管形密度計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-506031
公開番号(公開出願番号):特表2000-505894
出願日: 1997年07月15日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】物質の質量流量の増加と共に、物質で充填された振動管の固有振動数が減少するという原理を用いることにより、改善された精度の密度出力データを生じるコリオリ効果密度計。振動管内の物質の密度と質量流量とを測定し、質量流量の影響を補償するため測定密度を補正し、温度による変化に対する密度測定の質量流量補正を行うことにより、高精度の出力データが達成される。
請求項(抜粋):
振動管手段(131、131’)を持つ流量計(10)内に流動する物質の密度を確認する装置(5)を動作させる方法であり、前記振動管手段(131、131’)内に流動する前記物質の流量が変化する時、該流動する物質の測定密度が変化する方法であって、 前記物質が通過する時、前記振動管手段の振動(FREQ)の周期(Tm)を測定するステップ(402)と、 前記振動周期Tmの前記測定に応答して、前記流動物質に対する測定密度値Dmを生成するステップ(403)と、 前記振動管手段(131、131’)内を流動する前記物質の質量流量を表わす質量流量値Mmを受取るステップ(401)と、を含む方法において、 前記流動物質の前記質量流量の変化に対する前記測定密度の感度を規定する流量影響係数k3を生成するステップ(401)と、 質量流量により生じられる密度誤差値k3(Mm)2を決定するため、前記の測定された質量流量Mmに前記流量影響係数k3を乗じるステップ(404)と、 補正された密度値Dcを決定するため、前記質量流量により生じられる密度誤差値k3(Mm)2に実質的に等しい量だけ前記測定密度値を減じるステップ(404)と、 前記補正された密度値を出力装置(29)へ送るステップ(405)と、を特徴とする方法。
IPC (2件):
G01N 9/00 ,  G01F 1/84
FI (2件):
G01N 9/00 D ,  G01F 1/84

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