特許
J-GLOBAL ID:200903066287105947

車両用シートの隙カバー構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-022091
公開番号(公開出願番号):特開2006-204634
出願日: 2005年01月28日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】シートバック下端部とシートクッション後端部とに生じる隙間をカバー部材で覆うとともに、カバー部材自体を折り畳みによって伸縮可能とする隙カバー構造を達成する。【解決手段】シートバックを前後方向に倒伏可能なシートの裏面側に設けられた車両用シートの隙カバー構造において、シートバック20の下方端部とシートクッション10の後方端部との間に生じる隙間を覆い隠すように、両者に連結されるカバー部材40を設け、シートバックとシートクッションの相対移動に伴った隙間の寸法変化に対しても、カバー部材40の中間部を折り形成部(60、70)により縦方向に折り畳むことによって、寸法変化に対応可能とした隙カバー構造。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ヒンジを介して、シートバックを前後方向に倒伏可能なシートの裏面側に設けられた車両用シートの隙カバー構造において、シートバック形成部の下方端部とシートクッション形成部の後方端部との隙間を覆い隠すように、前記シートバック下方端部と前記シートクッション後方端部とを連結するカバー部材が設けられ、前記カバー部材は、前記シートバックと前記シートクッションとの相対移動に伴うシートバック下方端部とシートクッション後方端部との間に形成される隙間の寸法変化に対し、前記寸法の最大値を許容する大きさとされるとともに、前記寸法の最小値を成すシート状態では、前記カバー部材の中間部が折り形成部によって縦方向に折り畳まれており、表面側から見て山折りを成す部位には、前記両部位間に引張力を付与するように弾性体が設けられ、谷折りを成す部位の折り形成部にはつまみ縫いが施されていることを特徴とする車両用シートの隙カバー構造。
IPC (2件):
A47C 31/02 ,  B68G 7/05
FI (2件):
A47C31/02 Z ,  B68G7/05 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開平6-13699号公報

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