特許
J-GLOBAL ID:200903066287733611

ショックアブソーバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 天野 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-080492
公開番号(公開出願番号):特開平5-248474
出願日: 1992年03月02日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 徒な部材点数の増加による全体重量の増加や製品コストの上昇化を招来せずして、車両への搭載に最適となるショックアブソーバを提供する。【構成】 シリンダ1内の振動周波数に依存する上流側の油圧をオリフィス14aを介して一次遅れの油圧として圧力室R1に供給すると共に圧力室R1における油圧作用によって減衰バルブ10における初期荷重を変更し得るように形成されてなるショックアブソーバにおいて、圧力室R1にバネ下減衰力可変機構7を介しても油圧が供給されると共に、該バネ下減衰力可変機構7,8がシリンダ1内の振動周波数が高振動周波数領域にあるときに、上流側と圧力室R1との連通を可能にするバイパス路を開放し、又は、下流側と圧力室R2とを連通するバイパス路に油圧を供給する。
請求項(抜粋):
シリンダ内でのピストンの摺動時にリーフバルブからなる減衰バルブで所定の減衰力の発生を可能にする一方で、シリンダ内の振動周波数に依存する上流側の油圧をオリフィスを介して一次遅れの油圧として圧力室に供給すると共に該圧力室における油圧作用によって上記減衰バルブにおける初期荷重を変更し得るように形成されてなるショックアブソーバにおいて、圧力室にバネ下減衰力可変機構を介しても油圧が供給されるように形成されてなると共に、該バネ下減衰力可変機構がシリンダ内の振動周波数が高振動周波数領域にあるときに、上流側油室と圧力室との連通を可能にするバイパス路を開放するように形成され、あるいは、下流側油室と圧力室との連通を可能にするバイパス路に油圧を供給するように形成されてなることを特徴とするショックアブソーバ
IPC (2件):
F16F 9/34 ,  B60G 17/08

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