特許
J-GLOBAL ID:200903066292272134

往復動圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-244980
公開番号(公開出願番号):特開平8-110110
出願日: 1994年10月11日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】シリンダとピストン間がクリアランスシールからなる往復動圧縮機において、クリアランスシールの微小隙間が正確に定められるようにする。【構成】シリンダ22からなる第1の構成部71と、ピストン31,ピストン軸32,支持ばね33Aおよび33B,リニア駆動装置4および位置検出器5の可動部51からなる第2の構成部72と、位置検出器5の固定部52からなる第3の構成部73とに分割構成し、第1の構成部のシリンダはその軸を第2の構成部との結合面を基準面として垂直に形成し、第2の構成部のピストン,ピストン軸および位置検出器の可動部はその軸を第1の構成部との結合面を基準面として垂直に形成し、第1の構成部に対して第2の構成部を微動してクリアランスシールの微小隙間を定める。
請求項(抜粋):
フレームの内部に形成されその一端が閉じられたシリンダと、このシリンダの閉じられた側に作動空間を残し、かつこのシリンダ内にクリアランスシールを介し挿入されたピストンおよびこのピストン軸と、このピストン軸に結合され、前記ピストンを軸方向に往復動自在に支持する支持ばねと、前記ピストン軸を介し前記ピストンを軸方向に往復駆動するリニア駆動装置と、前記ピストン軸の反ピストン側端部にその可動部が結合された位置検出器とからなる往復動圧縮機において、フレームの内部に形成されその一端が閉じられたシリンダからなる第1の構成部と、ピストン,ピストン軸,支持ばね,リニア駆動装置および位置検出器の可動部からなる第2の構成部と、位置検出器の固定部からなる第3の構成部とに分割構成し、第1の構成部のシリンダはその軸を第2の構成部との結合面を基準面として垂直に形成し、第2の構成部のピストン,ピストン軸および位置検出器の可動部はその軸を第1の構成部との結合面を基準面として垂直に形成し、第2の構成部に位置検出器の可動部の変位検出器を備えた測定用フレームを取り付け、この位置検出器の可動部の位置を測定して基準位置とし、この第2の構成部を第1の構成部にそれらの結合面を合せて緩く結合してその結合面にそって全周にわたり微動し、位置検出器の可動部の基準位置のずれのない領域を測定し、この領域の中央部に第2の構成部を位置させ、第1の構成部に第2の構成部を固く結合してなることを特徴とする往復動圧縮機。
IPC (3件):
F25B 9/14 520 ,  F25B 9/14 510 ,  F04B 39/00 104

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