特許
J-GLOBAL ID:200903066292873588

画像データ蓄積装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-236759
公開番号(公開出願番号):特開平9-084019
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 復号不可能データや1フレームのビット数オーバーなどのITU-T勧告H.261に違反する受信した画像符号化データを蓄積する場合、データの再生等その後の利用に際し、誤りや違反データへの対応策の実行を可能とする方法で蓄積する。【解決手段】 受信した画像符号化データを伝送路復号部1で復号化したデータをフレーム分割部2で分割し、情報源復号部3で復号した後に、INTRA符号化部4で符号化を行う。1フレーム画像符号化データのビット数がITU-T勧告H.261のビット長の制限違反であることを判定するビットカウント部5からの信号と情報復号部3で復号した画像の異常信号とから各フレームをどの様に蓄積するのかをフレーム処理制御部6で決定し、その信号により蓄積データ転送部7ではINTRA符号化データを選択して転送する。
請求項(抜粋):
受信した画像符号化データをフレーム毎に分割するフレーム分割手段と、画像符号化データを復号して画像情報を復元する情報源復号手段と、該情報源復号手段により復号した画像情報をフレーム内符号化(INTRA)モードで再符号化を行うINTRA符号化手段と、前記受信した画像符号化データまたは前記INTRA符号化手段で再符号化を行い作成した画像符号化データをデータ蓄積機器に送る蓄積データ転送手段とを有する画像データ蓄積装置において、前記フレーム分割手段により分割されたフレーム毎のデータが画像符号化データに関するITU-T勧告H.261に違反していることを判定することにより選択される制御信号を決定する決定手段を有するとともに、該決定手段の決定に従い出力される制御信号を前記蓄積データ転送手段へ出力するフレーム処理制御手段を備え、該フレーム処理制御手段からの制御信号により、そのフレームの前記受信した画像符号化データを蓄積せずに、前記INTRA符号化手段からの出力データを選択して蓄積するように前記蓄積データ転送手段を制御することを特徴とする画像データ蓄積装置。
IPC (5件):
H04N 7/32 ,  H03M 13/00 ,  H04L 1/00 ,  H04M 11/00 302 ,  H04N 5/92
FI (5件):
H04N 7/137 A ,  H03M 13/00 ,  H04L 1/00 B ,  H04M 11/00 302 ,  H04N 5/92 H

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