特許

J-GLOBAL ID：200903066293742274

画像形成装置

発明者： 矢野 秀幸 ,  岩崎 修 ,  大関 行弘 ,  境澤 勝弘 ,  荒矢 順治 ,  古屋 正 ,  久郷 晴美
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 近島 一夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-359310
公開番号（公開出願番号）：特開平6-202367
出願日： 1992年12月26日
公開日（公表日）： 1994年07月22日
要約：

【要約】【目的】電気絶縁耐圧が高く、電荷注入性に優れた感光体を備えた画像形成装置を提供する。【構成】感光体1を、円筒状の透明ガラスシリンダー11に、順に導電基体12、注入阻止層13、電荷発生層14、電荷輸送層15、電荷注入層16を積層して形成する。感光体1の内側に露光手段3を配置する。感光体1と現像スリーブ22とをそれぞれR1、R2方向に回転させ、両者の間の現像ニップNにて、クリーニング、帯電、露光、現像を行う。感光体1の表面に、電荷注入層16を設けたことによって電荷注入性が向上することから、従来、電気絶縁耐圧は高いものの、電荷注入性に劣るとため、背面露光式の感光体1としては不適とされていたOPC(有機半導体)を感光体1の感光層として有効に使用できる。

請求項（抜粋）：

光が透過する導電基体上に感光層を設けた感光体と、該感光体に対向して該感光体との間に現像ニップを形成するとともに該現像ニップにてクリーニング、帯電、現像を行う磁気ブラシローラと、前記現像ニップにて前記感光層を背面側から露光する露光手段とを備えた画像形成装置において、前記感光体が前記感光層の表面に電荷注入層を有する、ことを特徴とする画像形成装置。

IPC (2件)：

G03G 5/147 ,  G03G 15/00

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭61-208055
  
• 特開昭63-143560
  
• 特開昭60-083066
  
• 特開昭63-091667