特許
J-GLOBAL ID:200903066296565349

レジスタ転送レベルフロアプラン方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-009328
公開番号(公開出願番号):特開平7-219976
出願日: 1994年01月31日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 レジスタ転送レベルにおいて、動作速度に関する設計制約を考慮しながら全体の面積の最小化を図る。【構成】 ブロックの配置情報とパス情報と動作速度に関する設計制約とが入力ファイル7から入力され、各ブロック毎の、幅、高さ又は伝搬遅延が互いに異なる複数の形状候補が形状候補テーブル2に登録される。ブロック形状決定部5は、形状候補テーブル2を用いて、ブロックの配置情報に基づき全体の面積を最小にするブロックの形状を決定する。パス遅延計算部6によりブロックの配置情報とパス情報とに基づきパス遅延が求められ、ブロック形状決定部5が動作速度に関する設計制約を満足するまでブロックの形状の変更を繰り返す。これにより、動作速度に関する設計制約を満足するブロックの形状のうち全体の面積を最小にするブロックの形状を求める。
請求項(抜粋):
レジスタ、マルチプレクサ又は演算ユニットのブロックを実現するために複数の形状候補を有するレジスタ転送レベルのデータパス設計におけるフロアプラン方法であって、ブロック配置情報とパス情報と動作速度に関する設計制約とを入力する入力処理と、各ブロック毎に、幅、高さ又は伝搬遅延が互いに異なる複数の形状候補を形状候補テーブルに登録する形状候補設定処理と、上記形状候補テーブルを用いて、ブロック配置情報に基づき全体の面積を最小にするブロック形状を初期形状として決定する初期形状決定処理と、ブロック配置情報とパス情報とに基づきパス遅延を求め、動作速度に関する設計制約を満足するまで上記形状候補テーブルを用いてブロック形状の変更を繰り返すタイミング形状最適化処理と、上記形状候補テーブルを用いて決定された最終のブロック形状を示す部品名を用いた構造記述を出力する構造記述出力処理とを備えていることを特徴とするレジスタ転送レベルフロアプラン方法。

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