特許
J-GLOBAL ID:200903066296956879

音声遅延検出システムの遅延短縮装置および遅延短縮方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-211022
公開番号(公開出願番号):特開平10-056478
出願日: 1996年08月09日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 装置の信頼性および伝送効率を向上させることにある。【解決手段】 音声とデータを統合通信できるマルチメディア通信網を用いたマルチメディア通信装置20により構成する。すなわち、音声フレームの遅延時間を音声遅延時間測定部56により測定し、フラグメント処理部55においてデータフレームを細かく分割するフラグメント処理をする。このフラグメント処理により、データフレームのサイズを小さくできるので、データフレームの処理にかかる時間を短縮することができ、その待ち時間である遅延時間が小さくでき、音声通信における遅延時間を短縮することができる。また隣接局探索部57では、自局の隣接局を検索し、検索データを決定し、隣接局へのフラグメント処理の開始および終了の指示を通知し、データフレームの処理中に音声フレームが衝突したときの待ち合わせ時間である遅延時間を短縮する。
請求項(抜粋):
音声とデータを統合通信できるマルチメディア通信網を用いた音声遅延検出システムの遅延短縮装置において、音声フレームの遅延時間を測定する測定手段と、データフレームを細かく分割するフラグメント処理をする分割処理手段と、自局の隣接局を検索士、検索データを決定する決定手段と、前記隣接局への前記フラグメント処理の開始および終了の指示を通知する通知手段と、を備え、前記データフレームの処理中に、前記音声フレームが衝突したときの待ち合わせ時間を短縮することを特徴とする音声遅延検出システムの遅延短縮装置。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04Q 11/04
FI (2件):
H04L 11/20 102 A ,  H04Q 11/04 S

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