特許
J-GLOBAL ID:200903066297237850

ブレーキ液圧制御ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-175219
公開番号(公開出願番号):特開平6-122362
出願日: 1993年07月15日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 アンチロック制御やトラクションコントロールに利用するブレーキ液圧制御ユニットの小型化とコスト削減を計る。【構成】 ポンプ部2aと調圧部2bを有する回路ブロック2内にモータ1を挿入して従来はポンプ部2aの前方に設けていた調圧部2bとこの調圧部の電磁弁4aをモータ1の外周に置く。また、コイル4eの磁束をモータの胴部ケース1aと後部カバー1bを経由して流し、コイル4eの支持は後部カバー1bによって行う。そのため、スペース効率が良くなってユニットが小型になり、部品数も減ってコスト削減や軽量化も実現される。
請求項(抜粋):
ポンプ部を有する回路ブロックと、前記ポンプを駆動するためのモータと、液路を開閉する電磁弁を含む調圧手段を具備し、マスターシリンダとホイールシリンダ間の液路に設置されてホイールシリンダ内のブレーキ液圧を制御するブレーキ液圧制御ユニットにおいて、回路ブロックのポンプ部をモータ軸方向の一端部に、調圧手段をモータの外周を取巻く位置に各々設け、さらに、前記電磁弁をモータ軸と並列に配置するとともに前記モータのケースの一部を磁性体とし、電磁弁のコイルが発生した磁束を通す磁気回路の一部を前記モータケースの磁性体部で構成したことを特徴とするブレー液圧制御ユニット。

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