特許
J-GLOBAL ID:200903066297918130

複合型薄膜磁気ヘッド及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 伸泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-119330
公開番号(公開出願番号):特開平9-305921
出願日: 1996年05月14日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 基板1上にMRヘッド素子H2と誘導型ヘッド素子H1を積層して形成され、両ヘッド素子H1、H2の全体が保護層14によって覆われ、誘導型ヘッド素子H1は、ギャップスペーサ層33を挟んでMRヘッド素子H2側に下部コア層8、その反対側に上部コア層9を配置している複合型薄膜磁気ヘッドにおいて、製造工程の歩留まりを改善する。【解決手段】 本発明に係る複合型薄膜磁気ヘッドにおいて、下部コア層8は、上部コア層9側に形成されて記録媒体と対向すべき媒体対向面の近傍にて記録媒体上のトラック幅に応じた幅を有するコア部8bと、MRヘッド素子H2側に形成されて媒体対向面の近傍にてコア部8bよりも大きな幅を有するシールド部8aとを具えている。又、上部コア層9は、媒体対向面の近傍にて前記コア部8bよりも大きな幅を有している。
請求項(抜粋):
基板上に磁気抵抗効果型ヘッド素子と誘導型ヘッド素子を積層して形成されている複合型薄膜磁気ヘッドにおいて、誘導型ヘッド素子は、ギャップスペーサ層を挟んで磁気抵抗効果型ヘッド素子側に下部コア層、その反対側に上部コア層を配置し、下部コア層は、上部コア層側に形成されて少なくとも記録媒体と対向すべき媒体対向面の近傍にて記録媒体上のトラック幅に応じた幅を有するコア部と、磁気抵抗効果型ヘッド素子側に形成されて少なくとも媒体対向面の近傍にてコア部よりも大きな幅を有するシールド部とを具え、上部コア層は、少なくとも媒体対向面の近傍にて前記コア部よりも大きな幅を有していることを特徴とする複合型薄膜磁気ヘッド。
IPC (2件):
G11B 5/31 ,  G11B 5/39
FI (2件):
G11B 5/31 K ,  G11B 5/39

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