特許
J-GLOBAL ID:200903066298685406
エレベーター制御装置
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-195091
公開番号(公開出願番号):特開平7-025552
出願日: 1993年07月12日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 インバータ側の可変周波電圧の位相を正しく検出し、主スイッチング素子の点弧を真のPWMパルスパターンに一致させ、より正弦波電流に近づけ、誘導電動機から発生するトルクリップルを小さくし、かご振動がなく乗り心地の良いエレベーター制御装置を提供することにある。【構成】 それぞれ複数のスイッチング素子をブリッジ接続したインバータと、出力電力指令に応じてPWMパルス列を生成し、所定の順序に従ってスイッチング素子を駆動制御するインバータ制御装置を備えたエレベーター制御装置において、インバータ出力電圧をフィルタを介してそのゼロクロス点を検出し、フィルタによる検出位相遅れをインバータ周波数指令情報から遅れ角を補正し、真のゼロクロス点を検出し、スイッチング素子のバイアス状態を検出し、このバイアス状態に応じてPWMパルスのパルス幅を補正する。
請求項(抜粋):
それぞれ複数のスイッチング素子をブリッジ接続したインバータと、与えられる出力電力指令に応じてPWMパルス列を生成し、所定の順序に従って前記スイッチング素子を駆動制御するインバータ制御装置とを備えたエレベーター制御装置において、前記スイッチング素子の印加電圧を検出する電圧検出手段と、この検出電圧からノイズを除去するフィルタ手段と、このフィルタ出力電圧のゼロクロス点を検出するゼロクロス検出手段と、エレベーター駆動電動機の速度と速度指令の偏差を基に周波数指令及び位相指令を演算するベクトル演算手段と、前記PWMパルス列のパルス幅を補正する補正手段とを設け、前記電圧検出手段とフィルタ手段及びゼロクロス検出手段の検出結果と周波数指令に基づき、前記インバータのスイッチング素子に加わるバイアス電圧の状態を検出し、このバイアス電圧の状態に応じて前記PWMパルスのパルス幅を補正することを特徴とするエレベーター制御装置。
IPC (2件):
B66B 1/30
, H02P 5/41 302
前のページに戻る