特許
J-GLOBAL ID:200903066298871200
レーダ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
高橋 省吾
, 稲葉 忠彦
, 村上 加奈子
, 中鶴 一隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-095134
公開番号(公開出願番号):特開2006-275758
出願日: 2005年03月29日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】 目標物との距離を表す信号において、誤った信号を検出することのない高分解能なレーダ装置を得る【解決手段】 励振信号を出力する信号発生器と、励振信号にパルス変調とFM変調を施しFMパルス変調励振信号を出力する送信用FMパルス変調器と、位相変調コードと位相復調コードを出力するコード発生器と、位相変調コードでFMパルス変調励振信号に位相変調を施して位相変調励振信号を出力する送信用位相変調器と、位相変調励振信号を放射する送信用空中線と、目標物で反射された反射信号を受信する受信用空中線と、反射信号を位相復調コードで復調して復調受信信号を出力する受信用位相変調器と、復調受信信号と局発信号とのビート周波数を出力する周波数変換器と、フィルタ通過後の信号周波数を検出する周波数検出と、検出した周波数から目標物との距離演算を行う距離演算器を備えた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
励振信号を出力する信号発生器と、
前記励振信号に対してパルス繰返し周期毎にパルス変調とFM変調を施し、FMパルス変調励振信号を出力する送信用FMパルス変調器と、
前記パルス繰返し周期毎に位相変調コードを出力すると共に、前記パルス繰返し周期毎に前記位相変調コードの並びと一致する位相復調コード及び前記位相変調コードの並びを1つずつずらした位相復調コードを出力するコード発生器と、
前記FMパルス変調励振信号に対して前記コード発生器から出力された前記位相変調コードによる位相変調を施し、位相変調励振信号を出力する送信用位相変調器と、
前記位相変調励振信号を送信信号として空間に放射する送信用空中線と、
前記送信信号が目標物で反射された受信信号を受信する受信用空中線と、
前記コード発生器が出力する位相復調コードに対応付けられ、前記受信信号の位相と前記位相復調コードの位相との相関をとることで前記受信信号を復調し、復調受信信号を出力する受信用位相変調器と、
前記励振信号にFM変調を施し局発信号を出力する受信用FM変調器と、
前記復調受信信号と前記局発信号とから、前記復調受信信号と前記局発信号のビート周波数成分を有するビデオ信号を出力する周波数変換器と、
前記ビデオ信号から一定範囲の周波数成分の信号を通過させるフィルタと、
前記フィルタ通過後の信号の周波数を検出する周波数検出器と、
前記周波数検出器で検出した周波数と前記受信用位相変調器に対応付けられた位相復調コードに基いて目標物との距離を算出する距離演算器と、
を備えたことを特徴とするレーダ装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
5J070AB06
, 5J070AB08
, 5J070AB10
, 5J070AC02
, 5J070AH34
, 5J070AH39
, 5J070AK22
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