特許
J-GLOBAL ID:200903066299345943
鉄損の低い方向性電磁鋼板およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 興作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-019993
公開番号(公開出願番号):特開2002-220642
出願日: 2001年01月29日
公開日(公表日): 2002年08月09日
要約:
【要約】【課題】 磁区細分化後の鉄損が従来にも増して低い方向性電磁鋼板およびその製造方法を提案することにある。【解決手段】 この発明の方向性電磁鋼板は、Si:2.5〜5.0mass%およびCr:0.05〜1.0mass%を含有する地鉄と、この地鉄の表面上に形成された単層または複数層からなる絶縁性の被膜とを有し、前記被膜が前記地鉄に付与する圧延方向の張力が3.0MPa以上であり、磁束密度B8が特定の関係式を満たし、さらに、前記地鉄表面に、圧延方向と直交する方向に対し±45°以下の角度で線状に延在する複数本の線状歪みを有し、かつ該線状歪みの配設間隔Dが特定の関係式を満たすことを特徴とする。
請求項(抜粋):
Si:2.5〜5.0mass%およびCr:0.05〜1.0mass%を含有する地鉄と、この地鉄の表面上に形成された単層または複数層からなる絶縁性の被膜とを有する方向性電磁鋼板であって、前記被膜が前記地鉄に付与する圧延方向の張力が3.0MPa以上であり、磁束密度(B8)が下記式(1)の関係を満たし、さらに、前記地鉄表面に、圧延方向と直交する方向に対し±45°以下の角度で線状に延在する複数本の線状歪みを有し、かつ該線状歪みの配設間隔Dが下記式(2)の関係を満たすことを特徴とする鉄損の低い方向性電磁鋼板。 記 B8≧(2.21-0.0604[Si]-0.0294[Cr])×0.960 ------(1) 3+5[Cr]≦D≦11+5[Cr] ------(2)但し、[Si]および[Cr]は、製品としての方向性電磁鋼板の地鉄中のSiおよびCrの 質量百分率、B8の単位はT、そして、Dの単位はmmである。
IPC (6件):
C22C 38/00 303
, C21D 8/12
, C21D 9/46 501
, C22C 38/18
, C22C 38/60
, H01F 1/16
FI (6件):
C22C 38/00 303 U
, C21D 8/12 B
, C21D 9/46 501 B
, C22C 38/18
, C22C 38/60
, H01F 1/16 B
Fターム (20件):
4K033AA02
, 4K033BA02
, 4K033CA06
, 4K033CA07
, 4K033CA09
, 4K033FA12
, 4K033HA01
, 4K033HA03
, 4K033JA04
, 4K033JA07
, 4K033TA03
, 4K033TA07
, 5E041AA02
, 5E041AA19
, 5E041BC01
, 5E041BC08
, 5E041CA02
, 5E041HB11
, 5E041NN01
, 5E041NN18
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