特許
J-GLOBAL ID:200903066305484713

変電設備における電圧制御のための方法と制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 園田 吉隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-168905
公開番号(公開出願番号):特開2002-027765
出願日: 2001年06月04日
公開日(公表日): 2002年01月25日
要約:
【要約】電圧変換装置(CON1,CON2)を有する変換設備(STN1,STN2)が、高電圧直流送電システムの、直流リンク(W1,W2)と交流ネットワーク(N1,N2)との間に設けられる。変換設備の制御システム(CTRL1,CTRL2)は、直流リンクと交流ネットワークとの間の動的電力フロー(P)を、交流ネットワークのバス電圧(UL1,UL2,UL)と電圧変換装置のブリッジ電圧(UV1,UV2,UV)との間の位相差(γ)に対して影響を与えることによって制御する手段を有する。制御システムは、直流リンクにおける異常電圧状態指標に基づいて位相変更命令信号(PCO)を発生させる検出手段(48)と、この位相変更命令信号に基づいてブリッジ電圧の位相に影響を与えて、ブリッジ電圧とバス電圧との間の位相差が、直流リンクから交流ネットワークへの電力フローとなるように制御する手段(49)とを有する(図5)。
請求項(抜粋):
高電圧直流送電システムの直流リンク(W1,W2)と交流ネットワーク(N1,N2)との間に設けられた電圧変換器(CON1,CON2)を具備する変電設備(STN1、STN2)のための制御システム(DTRL1,DTRL2)であって、制御システムは直流リンクと交流ネットワークの間の動的な電力のフロー(P)を、交流ネットワークのバス電圧(UL1,UL2,UL)と電圧変換器のブリッジ電圧(UV1,UV2,UV)との間の位相差(γ)に影響を与えることによって制御する手段を有し、当該制御システムは、直流電流リンクの異常電圧状態の兆候に基づいて位相変更命令信号(PCO)を作成する検出手段(48)と、当該位相変更命令信号に応答してブリッジ電圧の位相に影響を与えて、直流リンクから交流ネットワークへの動的な電力フローとなるように、ブリッジ電圧とバス電圧の位相差を調節する手段とを具備することを特徴とする制御システム。
FI (3件):
H02M 7/48 R ,  H02M 7/48 E ,  H02M 7/48 M
Fターム (8件):
5H007BB02 ,  5H007CA01 ,  5H007CB05 ,  5H007CC12 ,  5H007DA06 ,  5H007DB01 ,  5H007DC02 ,  5H007DC05

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