特許
J-GLOBAL ID:200903066311192600

レバー式コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-233464
公開番号(公開出願番号):特開平10-079276
出願日: 1996年09月03日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 レバーが正規姿勢ではない場合のコネクタハウジング同士の誤嵌合を防止することができるレバー式コネクタを提供する。【解決手段】 雄コネクタハウジング11に回動可能に設けられたレバー14の脚部下端側に形成された張り出し部22は、レバー14を正規待ち受け姿勢に対して反対側に倒し、図2の実線で示す状態となった際に、雌コネクタハウジング12のカム受け突部17と対面する。同図の状態で両コネクタハウジング11,12を組み付けようとすると、両コネクタハウジング11,12のターミナルが接触する前に、レバー14の張り出し部22とカム受け突部17とが当接し、それ以上雄コネクタハウジング11を押し込めなくなる。このときには、雌雄のターミナルが接続に伴う摩擦力が殆ど生じていないため、従来に比較して極めて簡単に誤嵌合の解消作業を行うことができる。
請求項(抜粋):
レバーがコネクタハウジングを跨ぐようにして回動可能に取付けられ、前記レバーを正規待ち受け姿勢にして相手側コネクタハウジングを押し込むと前記レバーに形成されたカム溝に前記相手側コネクタハウジングに突設されたカム受け突部が進入し、その状態で前記レバーを回動操作することで両コネクタハウジングが嵌合しかつ内部のターミナル同士が電気的に接続された状態となるレバー式コネクタにおいて、前記レバーは、前記正規待ち受け姿勢以外の姿勢で前記相手側コネクタハウジングを押し込んだ場合に、前記カム受け突部と当接することにより、前記相手側コネクタハウジングの押し込み量を規制して両ターミナル同士が誤った状態で接続されないように形成されていることを特徴とするレバー式コネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/629 ,  H01R 13/64
FI (2件):
H01R 13/629 ,  H01R 13/64
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • コネクタの結合装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-044631   出願人:矢崎総業株式会社
審査官引用 (1件)
  • コネクタの結合装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-044631   出願人:矢崎総業株式会社

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