特許
J-GLOBAL ID:200903066312285041

電磁誘導加熱調理器用セラミックス容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 細井 貞行 ,  長南 満輝男 ,  石渡 英房
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-307473
公開番号(公開出願番号):特開2004-142968
出願日: 2002年10月22日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】仮に定格電圧200Vの電磁誘導加熱調理器を用いて空焚き状態で加熱した場合でも、容器が割れて使用不能状態になる恐れがない実用性に優れた電磁誘導加熱調理器用セラミックス容器を提供する。【解決手段】素地1aがペタライト70%と粘土30%とからなる容器本体1の見かけ気孔率を10%以上とし、線膨張率を0.2%(室温〜1000°C)以下とし、且つ容器本体の底部11の厚さを6mm以下に形成すると共に該底部の底面に厚さ20ミクロン以上の銀製薄膜からなる薄膜導電層2を被着形成し、更に釉薬1bの線膨張率を容器本体の線膨張率より小さく調製してなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
低膨張性セラミックス製容器本体の表面に釉薬を施釉し底面に薄膜導電層を被着形成してなる電磁誘導加熱調理器用容器であって、上記容器本体の素地がペタライト70%と粘土30%とからなり、前記釉薬がペタライト65〜75%、粘土10〜17%、焼きタルク0〜8%、石灰石0〜5%、酸化亜鉛0〜5%、炭酸バリウム0〜5%、珪酸ジルコニウム0〜5%、着色用顔料0〜10%からなり、前記容器本体の見かけ気孔率を10%以上とすると共に前記容器本体の線膨張率を0.2%(室温〜1000°C)以下とし、且つ前記容器本体の底部の厚さを6mm以下に形成すると共に該底部底面に厚さ20ミクロン以上の銀製薄膜からなる薄膜導電層を被着形成してなる事を特徴とする電磁誘導加熱調理器用セラミックス容器。
IPC (3件):
C04B41/90 ,  A47J27/00 ,  C04B41/86
FI (3件):
C04B41/90 Z ,  A47J27/00 107 ,  C04B41/86 A
Fターム (11件):
4B055AA09 ,  4B055BA31 ,  4B055BA36 ,  4B055BA62 ,  4B055CA02 ,  4B055CB02 ,  4B055DB14 ,  4B055FB01 ,  4B055FB23 ,  4B055FC20 ,  4B055FD05
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る