特許
J-GLOBAL ID:200903066312924303

革巻きステアリングホイール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-031975
公開番号(公開出願番号):特開平10-226338
出願日: 1997年02月17日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 リング部の芯金周囲に、リング部の形成方向に沿うように、硬質部と、硬質部より軟質の軟質合成樹脂部と、が配置されて、軟質合成樹脂部の周囲に皮革が配置されることとなっても、皮革の端末にアールダレが生じず、皮革の端末の外観を良好にできる革巻きステアリングホイールを提供すること。【解決手段】 円環状のリング部Rの芯金4の周囲には、リング部Rの形成方向に沿うように、硬質部6と硬質部6より軟質の軟質合成樹脂部13とが配置される。軟質合成樹脂部13の周囲に皮革15が配置される。硬質部6における軟質合成樹脂部13側の端部には、皮革15の端末15aを嵌合させる環状溝9と、皮革15の端末15a付近を直接支持可能な円柱状の支持部10と、が形成されている。皮革15は、端末15a付近を支持部10の外周面に直接当接させつつ、端末15aを環状溝9に嵌合させて、配置されている。
請求項(抜粋):
操舵時に把持する円環状のリング部の芯金周囲に、リング部の形成方向に沿うように、硬質部と、該硬質部より軟質の軟質合成樹脂部と、が配置されて、該軟質合成樹脂部の周囲に皮革が配置されて構成される革巻きステアリングホイールであって、前記硬質部における前記軟質合成樹脂部側の端部に、前記皮革の端末を嵌合させる環状溝と、該環状溝の前記軟質合成樹脂部側に配置されて、前記皮革の端末付近を直接支持可能な円柱状の支持部と、が形成され、前記皮革が、端末付近を前記支持部の外周面に直接当接させつつ、端末を前記環状溝に嵌合させて、配置されていることを特徴とする革巻きステアリングホイール。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第9528788号
  • 特開平4-055164
  • 特開平4-163276
審査官引用 (3件)
  • 特許第9528788号
  • 特開平4-055164
  • 特開平4-163276

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