特許
J-GLOBAL ID:200903066313082306

放射線画像読取方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿仁屋 節雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-256285
公開番号(公開出願番号):特開平6-109664
出願日: 1992年09月25日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】 放射線画像記録板を一定回転数で回転させて同心円状または渦巻き状の読取走査をした場合に、読み取り位置の周速差に起因した読み取り感度の変動を防止すること。【構成】 記録板回転手段19による放射線画像記録板7の回転と励起光移動手段による励起光22の照射位置の移動操作とによって、前記放射線画像記録板7上を同心円状または渦巻き状に読取走査する際、励起光22の強度は、変調回路24によって、同心円状または渦巻き状走査における最外周の走査時を最大値とし、走査半径の大きさに比例させて内周側にいくほど弱める。
請求項(抜粋):
放射線を吸収・蓄積するとともにその後に励起光が照射されると蓄積した前記放射線の強弱に応じて輝尽発光する蛍光体層を有して前記蛍光体層によって放射線画像を記録する放射線画像記録板と、前記励起光を発生する光源と、この光源の発生した励起光を前記蛍光体層に照射させるとともに、蛍光体層で反射した励起光および蛍光体層の発光による光を所定位置に導く光学系と、前記放射線画像記録板を回転操作する記録板回転手段と、前記光学系と前記放射線画像記録板とを相対移動させることによって前記放射線画像記録板上の励起光の照射位置を放射線画像記録板の回転中心に対して半径方向に移動させる励起光移動手段とを備え、前記記録板回転手段による放射線画像記録板の回転と前記励起光移動手段による励起光の照射位置の移動操作とによって、前記放射線画像記録板上を同心円状または渦巻き状に読取走査する放射線画像読取方法であって、前記放射線画像記録板に照射する励起光の強度は、同心円状または渦巻き状走査における最外周の走査時を最大値とし、走査半径の大きさに比例させて内周側にいくほど弱めることを特徴とした放射線画像読取方法。

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