特許

J-GLOBAL ID：200903066315085116

防振天井構造

発明者： 内山 高
出願人/特許権者： 東海ゴム工業株式会社
代理人 (1件)： 渡邊 功二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-074780
公開番号（公開出願番号）：特開2000-265611
出願日： 1999年03月19日
公開日（公表日）： 2000年09月26日
要約：

【要約】【課題】 階上で発生し床材から壁材に伝播した騒音振動が、さらに天井材に伝播しようとすることを効果的に抑制できる防振天井構造を提供する。【解決手段】 壁材12に固定される横木13の下側に沿って支持材15が重ね合わせて固定される。支持材及び横木における壁材とは反対側部分に、横木と支持材とによって形成される凹部Kを設ける。階上の床材に対して下方に所定間隔を隔てて配設される天井材20の周縁部が、凹部内に挿入されると共に、周縁部の上面及び下面と凹部との間にゴム弾性体製のゴム弾性体17,18が介装されて、天井材が横木に対して弾性的に支持されている。

請求項（抜粋）：

階上の床材に対して下方に所定間隔を隔てて配設される天井材が、壁材に固定された横木を介して該壁材に支持されてなる住宅の防振天井構造であって、前記横木の下側に沿って重ね合わせて固定される支持材を設けると共に、該支持材及び/または横木における前記壁材とは反対側部分に、該横木と支持材とによって形成される凹部を設けることとし、前記天井材の周縁部が該凹部内に挿入されると共に、該周縁部の上面及び下面と該凹部との間に弾性材が介装されて、該天井材が前記横木に対して弾性的に支持されていることを特徴とする防振天井構造。