特許
J-GLOBAL ID:200903066315810244

可撓管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂上 好博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-279494
公開番号(公開出願番号):特開2000-110977
出願日: 1998年10月01日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】 締付け筒のねじ込みに要する力を小さくすること。【解決手段】 可撓管(8) が挿入される筒状の継手主体(1) と、継手主体(1) に対して可撓管挿入側から挿入螺合される締付け筒(2) と、締付け筒(2) の先端面に対向するように継手主体(1) 内に収容された係止リング(3) と、を備え、係止リング(3) は、可撓管(8) の挿入方向に向って漸次直径拡大するテーパ状であり、継手主体(1) の内周壁には、締付け筒(2) の先端面に対向する環状平面部(15a) とその外周に続く周壁部(15b) とからなり且つ係止リング(3) を外周拘束状態で同軸状に収容する環状段部(15)が形成され、係止リング(3) の内周径は、係止リング(3) が自由状態にあるときに可撓管(8) の山部の外周径よりも大きく且つ係止リング(3) が前記外周拘束状態で扁平化されたときに可撓管(8) の山部の外周径よりも小さくなるような直径に設定されているもの。
請求項(抜粋):
山部と谷部とが交互に且つ平行に連続する蛇腹状の可撓管が接続される可撓管継手であって、前記可撓管の先端部に対接するシール部を一方に具備させると共に他方が前記可撓管挿入側である筒状の継手主体と、前記可撓管を挿通させた状態で前記継手主体の前記可撓管挿入側に挿入螺合される締付け筒と、前記締付け筒の先端面に対向するように前記継手主体内に収容された係止リングと、を備え、前記係止リングに前記可撓管が挿通された状態での前記締付け筒のねじ込みに伴って、前記締付け筒と前記継手主体とで前記係止リングの内周部を縮小させて前記山部に係合させることにより前記可撓管を抜止め状態に接続する構成とした可撓管継手において、前記係止リングは、前記可撓管の挿入方向に向って漸次直径拡大するテーパ状リングであり、前記継手主体の内周壁に於ける前記シール部よりも前記締付け筒側には、前記締付け筒の先端面に対向する環状平面部とその外周に続く周壁部とからなり且つ前記係止リングを外周拘束状態で同軸状に収容する環状段部が形成され、前記係止リングの内周径は、前記係止リングが自由状態にあるときに前記山部の外周径よりも大きく且つ前記係止リングが前記外周拘束状態で扁平化されたときに前記山部の外周径よりも小さくなるような直径に設定されていることを特徴とする可撓管継手。
IPC (2件):
F16L 33/00 ,  F16L 33/28
Fターム (2件):
3H017CA05 ,  3H017CA08

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