特許
J-GLOBAL ID:200903066316856078

フライホイールスペーサ組立体とツインクラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-163541
公開番号(公開出願番号):特開2000-346091
出願日: 1999年06月10日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 ツインクラッチにおけるレバー機構において摩耗調整を行うための機構の摩擦係数を安定させる。【解決手段】 フライホイールスペーサ組立体7は、ツインクラッチに用いられるもので、フライホイール2とクラッチカバー8との軸方向間に固定的に連結されたフライホイールスペーサ7fと、レバー機構26とを備える。レバー機構26は、プレッシャープレート10の軸方向移動量に対して中間プレート11の軸方向移動量を規制するための機構であって、規制部材25と摩耗補償機構28とを備える。規制部材25は、一端が第2ストラッププレート18に支持される。摩耗補償機構28は、中間プレート11に支持され、かつ規制部材25の他端に対して軸方向移動可能に摩擦係止される。レバー機構26は、フライホイールスペーサ7fに移動可能に支持される。
請求項(抜粋):
摩擦面を有するフライホイールからトランスミッションのシャフトにトルクを伝達及び遮断するためのツインクラッチであり、第1摩擦連結部を有する第1クラッチディスク組立体と、第2摩擦連結部を有する第2クラッチディスク組立体と、前記第1摩擦連結部及び前記第2摩擦連結部の軸方向間に配置される中間部材と、前記第2摩擦連結部の前記フライホイール側と逆側に配置されるプレッシャープレートと、前記プレッシャープレートに対して押圧力を与えるための押圧機構と、前記プレッシャープレートと前記フライホイールとを円周方向に連結する連結部材と、前記第1及び第2クラッチディスク組立体を覆うクラッチカバーとを含むツインクラッチに用いられるフライホイールスペーサ組立体であって、前記フライホイールと前記クラッチカバーとの軸方向間に固定的に連結されるフライホイールスペーサと、前記プレッシャープレートの軸方向移動量に対して前記中間部材の軸方向移動量を規制するためのレバー機構であって、一端が前記連結部材に支持される規制部材と、前記中間プレートに支持されかつ前記規制部材の他端に対して軸方向移動可能に摩擦係止される係止機構とを有し、前記フライホイールスペーサに移動可能に支持されるレバー機構と、を備えた、フライホイールスペーサ組立体。
IPC (2件):
F16D 13/46 ,  F16D 13/75
FI (2件):
F16D 13/46 B ,  F16D 13/75 B
Fターム (11件):
3J056AA33 ,  3J056AA38 ,  3J056AA58 ,  3J056AA65 ,  3J056BA04 ,  3J056BB09 ,  3J056CC08 ,  3J056CC13 ,  3J056CC43 ,  3J056GA02 ,  3J056GA12

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