特許
J-GLOBAL ID:200903066321432685

粉末冶金を用いた自動ろう付け成形部品の製造方法、自動ろう付け成形部品の組付け方法、並びに、ガス・タービンの修理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-580786
公開番号(公開出願番号):特表2002-529595
出願日: 1999年11月09日
公開日(公表日): 2002年09月10日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、粉末冶金を用いて、自動ろう付けにより、受取部品に組付け可能である構成要素を製造する方法に関する。【解決手段】 その製造方法は、a)固相線温度内に少なくとも1つの融解元素を含む合金のろう付け金属粉末、及び結合剤と一緒に、基礎金属粉末の融解された混合物又は液体の混合物を調製し、b)結合剤がコンシステンシーを得るように、温度及び時間の条件で維持されて生成される成分を備えた型の中に混合物を注入し、c)成形されたブランクを除去し、d)ブランクから結合剤を除去し、e)ろう付け粉末の液相線温度より高いが、自動ろう付け粉末の温度より低い温度で結合剤を除去したブランクを焼結する。その製造方法は、Ni、Co又はFeを基に作られた超合金内で航空機用又は地上用ガス・タービンの構成部品を修理する過程に適用可能である。
請求項(抜粋):
粉末冶金を用いて、特定温度での自動ろう付けにより、受取金属部品に組付けられるタイプの成形部品を製造する方法であり、 所望の冶金特性を得ることが可能であり、且つ、ほぼ融解元素を含まない合金から作られて「基礎粉末」と呼ばれる第1粉末と、 含有物に融解元素と呼ばれる少なくとも1つの元素を含んだ合金で作られて「ろう付け粉末」と呼ばれる第2粉末との二種類の金属粉末を利用し、 前記ろう付け粉末の合金における液相線温度が前記基礎粉末の合金における固相線温度より低くなるようにし、前記ろう付け粉末の液相線温度が自動ろう付け温度より低く、且つ、前記基礎粉末の液相線温度が前記自動ろう付け温度より高くなるように、前記基礎粉末と前記ろう付け粉末とを選択する成形部品の製造方法であって、 前記製造方法が、 a)基礎粉末と、ろう付け粉末と、制御条件下でコンシステンシーを得ることが可能であり、且つ、液体である結合剤との均質な混合物を調製し、 b)前記結合剤がコンシステンシーを得るように、温度、圧力、及び時間を維持して、生成される前記成形部品における型の中で前記混合物を射出成形し、 c)成形されたブランクを前記型から取り出し、 d)前記結合剤を除去し、 e)少なくとも95%の相対密度を自動ろう付けするのに適切な成形部品を得るために、前記ろう付け粉末の液相線温度より高いが、その後の自動ろう付け処理の温度より低い温度で、結合剤を除去した状態で、前記ブランクを焼結することを特徴とする成形部品の製造方法。
IPC (10件):
B22F 3/10 101 ,  B22F 3/02 ,  B22F 7/08 ,  B23K 1/00 330 ,  B23K 1/19 ,  B23K 1/20 ,  B23K 3/06 ,  F01D 5/28 ,  B23K 35/30 340 ,  C22C 19/00
FI (10件):
B22F 3/10 101 ,  B22F 3/02 M ,  B22F 7/08 G ,  B23K 1/00 330 P ,  B23K 1/19 C ,  B23K 1/20 L ,  B23K 3/06 Q ,  F01D 5/28 ,  B23K 35/30 340 L ,  C22C 19/00 M
Fターム (6件):
3G002EA06 ,  4K018AA09 ,  4K018CA08 ,  4K018DA18 ,  4K018KA12 ,  4K018KA30
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-171801
  • 特開昭54-150309
  • 特開昭59-016905
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