特許
J-GLOBAL ID:200903066322451829

液体噴射装置及び液体噴射装置のフラッシング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 吉武 賢次 ,  永井 浩之 ,  岡田 淳平 ,  名塚 聡 ,  森 秀行 ,  勝沼 宏仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-200008
公開番号(公開出願番号):特開2004-042314
出願日: 2002年07月09日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】メニスカス近傍の液体が不均一な増粘状態となっている場合であっても、フラッシングを効果的に行うことができる液体噴射装置および液体噴射装置のフラッシング方法を提供する。【解決手段】液体噴射装置は、圧力発生素子73を動作させることにより、前記ノズル開口51から液体(インク)を吐出させてフラッシングを行う制御手段6を備えている。この制御手段6は、メニスカス近傍の液体増粘の程度を判定する増粘度判定機能41と、メニスカス近傍の液体に不均一な増粘が生じているか否かを判断する増粘状態判断機能42と、不均一な増粘が生じていると判断された場合にメニスカス近傍の液体を微振動させる微振動機能43と、微振動させた後にフラッシングを行う不均一増粘対策フラッシング機能44と、を有している。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
ノズル開口に連通する圧力発生室に対応して設けられた圧力発生素子により、前記圧力発生室内の液体に圧力変動を生じさせて前記ノズル開口から液体を吐出させる液体噴射ヘッドと、 前記圧力発生室に供給される液体を貯留する液体貯留部と、 前記圧力発生素子を動作させることにより、前記ノズル開口から液体を吐出させてフラッシングを行う制御手段と、を備え、 前記制御手段は、 前記ノズル開口におけるメニスカス近傍の液体の増粘の程度を判定する増粘度判定機能と、 前記増粘度判定機能が判定したメニスカス近傍の液体の増粘の程度に基づいて、メニスカス近傍の液体に不均一な増粘が生じているか否かを判断する増粘状態判断機能と、 前記増粘状態判断機能によってメニスカス近傍の液体に不均一な増粘が生じていると判断された場合に、前記圧力発生素子を動作させて、前記圧力発生室内の液体に微少な圧力変動を生じさせてメニスカス近傍の液体を微振動させる微振動機能と、 前記微振動機能によってメニスカス近傍の液体を微振動させた後に、前記圧力発生素子を動作させて、フラッシングを行う不均一増粘対策フラッシング機能と、を有する ことを特徴とする液体噴射装置。
IPC (3件):
B41J2/175 ,  B41J2/045 ,  B41J2/055
FI (2件):
B41J3/04 102Z ,  B41J3/04 103A
Fターム (31件):
2C056EA14 ,  2C056EA16 ,  2C056EA17 ,  2C056EB08 ,  2C056EB32 ,  2C056EB38 ,  2C056EC07 ,  2C056EC22 ,  2C056EC23 ,  2C056EC24 ,  2C056EC38 ,  2C056EC41 ,  2C056EC54 ,  2C056EC59 ,  2C056FA04 ,  2C056FA10 ,  2C056JA13 ,  2C057AF72 ,  2C057AF75 ,  2C057AG44 ,  2C057AG47 ,  2C057AG56 ,  2C057AL16 ,  2C057AL40 ,  2C057AM16 ,  2C057AM22 ,  2C057AM31 ,  2C057AN01 ,  2C057AR08 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
審査官引用 (5件)
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