特許
J-GLOBAL ID:200903066323620314

リールユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 峯岸 武司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-248579
公開番号(公開出願番号):特開平10-071240
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 滑らかな回転をするリールユニットを均一に製造することが難しく、また、リールユニットの製造原価を十分に低減することが出来なかった。【解決手段】 リールユニット31は、一対の枠対32,33からなるリール本体34の外周面にシンボルシート35が貼られて構成されている。リール本体34はステッピングモータ36によって回転駆動され、その出力軸37には直交して差込ピン38が挿通されている。このリール本体34の組立時には、各枠対32,33の窪み32f,33fに差込ピン38の外周部が当接させられると共に、各枠体32,33の軸固定爪32g,33gが他方の枠対33,32の爪嵌合穴33h,32hに挿通させられる。これと同時に、各枠体32,33の固定用ピン32i,33iが他方の枠体33,32のピン嵌合穴33j,32jに緊結させられ、リール本体34が差込ピン38に係止される。
請求項(抜粋):
中心部に軸穴が形成されたリール本体と、このリール本体の外周面に設けられたシンボルシートと、前記軸穴に出力軸が挿通され前記リール本体を回転駆動するモータと、前記出力軸に直交して挿通され前記リール本体を前記出力軸に係止させる差込ピンとを備えて構成されるリールユニットにおいて、前記リール本体は一対の枠体から構成され、この枠体は、中心部に形成された前記軸穴と、この軸穴に交わって開口した前記差込ピンが挿通するピン挿通穴と、このピン挿通穴の開口方向と所定角度をなす方向に形成され前記差込ピンの外周部が嵌る窪みと、前記軸穴の周りに形成された複数の固定用ピンと、他方の前記枠体に形成されたこの固定用ピンが嵌合して一対の前記枠体を相互に締結させる前記軸穴の周りに形成された複数のピン嵌合穴とを備えて構成されていることを特徴とするリールユニット。
IPC (2件):
A63F 7/02 319 ,  A63F 5/04 511
FI (2件):
A63F 7/02 319 ,  A63F 5/04 511 A

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