特許
J-GLOBAL ID:200903066326723017
注出栓組み込み式キャップ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-086620
公開番号(公開出願番号):特開平7-291324
出願日: 1994年04月25日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】注出栓を蓋体に組み込んで成るキャップにおいて、瓶口への注出栓の嵌め込みを確実に行え、しかも、内容物を残らず注ぎ出しできるようにする。【構成】注出栓6の嵌合部8aに、テーパ部8cを介してガイド部8dを連接するか、又は、ガイド部8eを連接する。これらガイド部8dの外径寸法D1とガイド部8eの下端の外径寸法D4とを、嵌合部8aの内径寸法D2と同径又は小径に形成する。これらガイド部8d又はガイド部8eに、下向きに開口のスリット10か又は穴14を形成する。ガイド部8d又はガイド部8eと瓶口Aと間の間隔を拡大できることにより、瓶口Aへの注出栓6の嵌め込みが確実ならしめられる。スリット10又は穴14により、内容物を瓶内に残すことなく注ぎ出しできる。
請求項(抜粋):
瓶口の外周に嵌着する下向き開口の蓋体と、該蓋体内に収納される注出栓とから成り、前記注出栓は、前記蓋体の頂面寄り部位に脱落不能に嵌合するリング体と、瓶口内に嵌合する筒状体とを備え、前記筒状体に、瓶口の頂面に接当するフランジ部を形成し、該フランジ部と前記リング体とを、瓶口への蓋体の嵌着にて千切れるようにした弱化部を介して連接して成るキャップにおいて、前記注出栓における筒状体のうちフランジ部寄りの適宜部位を、前記瓶口に密嵌する嵌合部に形成し、この嵌合部に、外径を嵌合部の内径と同径又は小径に形成したストレート状のガイド部を、下窄まりのテーパ部を介して一体的に連接し、前記テーパ部とガイド部とのうち何れか一方又は両方に、下向きに開口したスリット又は適宜形状の穴を、円周方向に沿って適宜間隔で複数形成したことを特徴とする注出栓組み込み式キャップ。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭63-033263
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特開昭60-077872
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