特許
J-GLOBAL ID:200903066330223908

画像形成装置の排紙スタッカ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-147058
公開番号(公開出願番号):特開平9-323856
出願日: 1996年06月10日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 画像形成装置本体から排出される用紙を積層収容する可動スタッカを複数の部材で構成し、互いに重なった格納位置と順次引き出した位置との間で摺動させるものにおいて、最終段のスタッカのみを引き出して、そのスタッカ上のストッパに用紙を衝突させてしまうことを防止し、排出動作を円滑にするとともに正確な画像形成を行うことができるようにする。【解決手段】 装置本体の下に第1、第2の可動スタッカ72、78が格納された状態では、第2の可動スタッカ78の突部78aがレバー部材76のロック部76bに嵌入し、第2の可動スタッカ78のみを引き出すことはできない。装置本体からまず第1の可動スタッカ72をレール部材75にそって引き出すと、レバー部材76が切欠部75aに対向する。そこで第2の可動スタッカ78を引くと、突部78aがレバー部材76を押し、第2の可動スタッカ78を引き出すことが可能になる。またこの状態では、レバー部材76が切欠部75aに嵌入しているので、第1の可動スタッカ72のみを格納することはできない。
請求項(抜粋):
画像形成後の用紙を排出口から排出し、排紙スタッカ上に積層収容する画像形成装置本体において、前記排紙スタッカは以下の構成を備えるものであること、前記画像形成装置の本体側の部材の下に格納される格納位置と、その画像形成装置本体側の部材から引き出した引き出し位置との間を摺動可能に設けられた第1の可動スタッカ、その第1の可動スタッカの下に格納される格納位置と、その第1の可動スタッカから引き出した引き出し位置との間を摺動可能に設けられた第2の可動スタッカ、前記第2の可動スタッカの先端に起立して設けられ、第2の可動スタッカ上に排出された用紙の先端を係止するストッパであって、そのストッパの第1の可動スタッカ側の端部を第1の可動スタッカの上面とほぼ同じかそれよりも低く形成したストッパ、前記第1の可動スタッカが格納位置または引き出し途中の位置にあるとき、前記第2の可動スタッカの引き出し方向への摺動を阻止し、前記第1の可動スタッカが引き出し位置に摺動したとき、前記第2の可動スタッカの引き出し方向への摺動を許容するロック手段。
IPC (4件):
B65H 31/00 ,  B41J 13/00 ,  B65H 31/24 ,  B65H 31/36
FI (4件):
B65H 31/00 B ,  B41J 13/00 ,  B65H 31/24 ,  B65H 31/36

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