印刷用紙及びその製造法

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：河澄和夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-164835
公開番号（公開出願番号）：特開平9-021092
出願日： 1995年06月30日
公開日（公表日）： 1997年01月21日
要約：

【要約】【構成】ポリアミド樹脂を金属塩-有機溶媒の溶剤に溶解した後、先の有機溶媒、先の有機溶媒と均一に混合する他の有機溶媒及び水から選択される1以上を加えることによって白色不透明のポリアミド樹脂粒子を析出させ、これを水で洗浄して得られた多孔質の不定形ポリアミド樹脂粒子を2〜20重量%含有した原質から構成される支持体原紙上に、クリヤーサイズ塗料を少なくとも片面に0.2〜2.0g/m2 塗布し、カレンダー処理をすることによりパーカー・プリント・サーフ・ラフネス(ISO8791)が2〜5μmである印刷用紙。【効果】本発明によって製造された印刷用紙は、地合が良く、強度物性を損なうことなく、紙の不透明度が良くなり、さらに平滑性が高くなり、オフセット印刷時の表面強度及びインキ着肉性も良くなる。

請求項（抜粋）：

パルプ、填料を主体とした原質中に、ポリアミド樹脂を金属塩-有機溶媒の溶剤に溶解した後、先の有機溶媒、先の有機溶媒と均一に混合する他の有機溶媒及び水から選択される1以上を加えることによって白色不透明のポリアミド樹脂粒子を沈殿させ、さらに水で洗浄して金属塩及び有機溶媒を除去することにより製造した多孔性ポリアミド樹脂粒子を2〜20重量%含有した原質から構成される支持体原紙上に、クリヤーサイズ塗料が少なくとも片面に0.2〜2g/m2 塗布されており、かつパーカー・プリント・サーフ・ラフネス(ISO8791)が2〜5μmである印刷用紙。

IPC (2件)：

D21H 19/16 , D21H 17/20

FI (2件)：

D21H 1/34 C , D21H 3/32 A

引用特許：

審査官引用 (6件)

特開昭52-128406
特開昭52-014668
特開昭49-048905

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