特許
J-GLOBAL ID:200903066335696219

突切り加工に使用する材料ストッパーおよび材料支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柴田 肇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-137463
公開番号(公開出願番号):特開平5-285706
出願日: 1992年04月13日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 棒状材料を長尺な製品に突切り加工しようとする場合に、心押台を使用せずに材料の先端を規制できると同時に、材料の表面を破損することなく材料の振れを防止できる材料ストッパーおよび材料支持装置を提供する。【構成】 心押台案内面2と係合するベース1を設ける。ベース1上にフレーム部3を設ける。フレーム部3に係入溝4を設ける。フレーム部3に着脱可能な材料支持体Bを設ける。材料支持体Bに略V字形の材料案内溝5を設ける。材料案内溝5の左右近傍に円盤状支持部材8、9を回動自在に軸着する。フレーム部に着脱可能なストッパー部Cを設ける。ストッパー部Cに回動可能なストッパー12を設ける。ストッパー12が下方へ回動したときに水平な状態で停止するように規制するピン16をストッパー部Cに設ける。
請求項(抜粋):
突切り加工を行う旋盤において、その心押台案内面に係合して、該案内面上を摺動可能に設けられたベースと、該ベースのうちの任意の位置に上記摺動方向に直行する平面部を有し、かつ、該平面部の上端の中央付近を切欠いて主軸台に掴持される材料が緩やかに係入できる係入溝を設けてなるフレーム部とからなる材料ストッパー基部と、上端の中央付近を切欠いた略V字形または略U字形の材料案内溝を有し、かつ、該案内溝の切欠端辺よりも切欠部側に外周縁が突出するように該切欠端辺の左右近傍にそれぞれ円盤状支持部材を回動自在に軸着してなり、上記フレーム部の主軸台側表面上で、該フレーム部の係入溝底部よりも材料案内溝の底部がやや高位置となる状態で該フレーム部に着脱可能に設けた材料支持体と、主軸台により掴持される材料の軸線と水平に直交する直線を中心として回動自在に設けられた平板状のストッパーと、該ストッパーを把持するストッパー把持アームと、該ストッパー把持アームに連続し、かつ、該ストッパーの下方で水平に維持される平面部を有するストッパー部本体と、該平面部の上面に突出して設けられ、かつ、ストッパーが下方へ回動したとき該ストッパーが水平となる状態で停止するようにその回動を規制する規制ピンとからなり、上記フレーム部のうち上記材料支持体の着脱する側と反対の表面上に着脱可能に設けたストッパー部と、からなることを特徴とする突切り加工に使用する材料ストッパーおよび材料支持装置。
IPC (3件):
B23B 25/06 ,  B23B 5/14 ,  B23Q 1/24

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