特許
J-GLOBAL ID:200903066337738881
酸化インジウム・酸化錫焼結体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 正緒
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-304493
公開番号(公開出願番号):特開平10-147862
出願日: 1996年11月15日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 スパッタリング中の異常放電の発生及びノジュールの生成が少なく、特性の優れたITO膜を効率良く成膜することが可能な、スパッタリング用ターゲットの酸化インジウム・酸化錫焼結体を提供する。【解決手段】 インジウム、錫及び酸素を主成分とし、In2O3相及びIn2O3相中に錫元素が固溶された相の平均結晶粒径が2〜10μmの範囲内にあり、内部に存在する最大空孔径が3μm以下で、錫原子の最大凝集径が5μm以下である酸化インジウム・酸化錫焼結体。
請求項(抜粋):
インジウム、錫及び酸素を主成分とする酸化インジウム・酸化錫焼結体において、In2O3相及びIn2O3相中に錫元素が固溶された相の平均結晶粒径が2〜10μmの範囲内にあり、且つ焼結体内部に存在する最大空孔径が3μm以下であって、錫原子の最大凝集径が5μm以下であることを特徴とする酸化インジウム・酸化錫焼結体。
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