特許
J-GLOBAL ID:200903066340310213

アルカリ蓄電池用水酸化ニッケル電極の製造方法及びアルカリ蓄電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-085431
公開番号(公開出願番号):特開平8-287907
出願日: 1995年04月11日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 高容量でかつ長寿命のアルカリ蓄電池及びそのアルカリ蓄電池の正極として用いられる水酸化ニッケル電極の製造方法を提供することを目的とする。【構成】 水酸化ニッケル粒子又は水酸化ニッケルを主成分とする粒子を分散させた溶液に、II族元素の化合物を溶解した酸性水溶液とアルカリ性水溶液とを、前記分散溶液のPHが9以上、12以下に維持されるように注加し、前記分散溶液中の水酸化ニッケル粒子又は水酸化ニッケルを主成分とする粒子表面をII族元素の化合物を主成分とする第1化合物層で被覆させる工程と、前記第1化合物層の表面をコバルト化合物を主成分とする第2化合物層で被覆させて活物質を作製する工程と、前記活物質を活物質保持体に保持させる工程とを備えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
水酸化ニッケル粒子又は水酸化ニッケルを主成分とする粒子を分散させた溶液に、II族元素の化合物を溶解した酸性水溶液とアルカリ性水溶液とを、前記分散溶液のPHが9以上、12以下に維持されるように注加し、前記分散溶液中の水酸化ニッケル粒子又は水酸化ニッケルを主成分とする粒子表面をII族元素の化合物を主成分とする第1化合物層で被覆させる工程と、前記第1化合物層の表面をコバルト化合物を主成分とする第2化合物層で被覆させて活物質を作製する工程と、前記活物質を活物質保持体に保持させる工程とを備えたことを特徴とするアルカリ蓄電池用水酸化ニッケル電極の製造方法。
IPC (4件):
H01M 4/32 ,  H01M 4/26 ,  H01M 4/52 ,  H01M 10/30
FI (4件):
H01M 4/32 ,  H01M 4/26 E ,  H01M 4/52 ,  H01M 10/30 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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