特許
J-GLOBAL ID:200903066341170717

太陽電池のシミュレーション方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-002626
公開番号(公開出願番号):特開平7-211929
出願日: 1994年01月14日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 シミュレーション対象の太陽電池の、与えられた状態での出力電流と出力電圧とを精度良く演算できる太陽電池のシミュレーション方法を提供する。【構成】 温度T1および日射量E1を所定状態に保った標準太陽電池の出力電圧V1に対する出力電流I1が入力されると、これらの値を保持し(ステップS1)、標準太陽電池の直列抵抗RS、補正係数K、温度が1[°C]変化したときの短絡電流ISCの変化αと開放電圧VOCの変化βとが入力されると、これらの値を保持し(ステップS2)、任意状態のときの温度T2および日射量E2が入力されると、I2=I1+ISC{(E2/E1)-1}+α(T2-T1)V2=V1+β(T2-T1)-RS(I2-I1)の式を用いて、任意状態のときのシミュレーション対象の太陽電池の出力電流I2と出力電圧V2とを演算する(ステップS3,S4)。
請求項(抜粋):
あらかじめ選択されると共に温度T1および日射量E1が所定状態に保たれたときの標準太陽電池の出力電圧V1に対する出力電流I1がそれぞれ入力されると、これらの値を保持する第1処理過程と、標準太陽電池の直列抵抗RS、補正係数K、温度が1[°C]変化したときの短絡電流ISCの変化αおよび開放電圧VOCの変化βが入力されると、これらの値を保持する第2処理過程と、シミュレーション対象の太陽電池の温度T2と日射量E2が入力されると、第1処理過程および第2処理過程で保持した値から、I2=I1+ISC{(E2/E1)-1}+α(T2-T1)V2=V1+β(T2-T1)-RS(I2-I1)の式を用いて、シミュレーション対象の太陽電池の出力電流I2と出力電圧V2を演算する第3処理過程とを含む太陽電池のシミュレーション方法。
IPC (2件):
H01L 31/04 ,  H01L 21/66
FI (2件):
H01L 31/04 K ,  H01L 31/04 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭58-175928
  • 特開平2-128206
  • 特開平2-022871
全件表示

前のページに戻る