特許
J-GLOBAL ID:200903066341596323

回転速度検出装置付転がり軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-213478
公開番号(公開出願番号):特開平9-061443
出願日: 1995年08月22日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【目的】 外輪8及び合成樹脂製のカバー18b内に泥水等が入り込む事を、1個のOリング37により防止する。【構成】 外輪8の内端面とカバー18bの外側面との間には第三の微小隙間が存在する。外輪8の内端部内周面と金属製のスリーブ31の外周面との間には第一の微小隙間が存在する。このスリーブ31とカバー18bを構成する合成樹脂との間には第二の微小隙間が存在する。第三の微小隙間から入り込んだ泥水等をOリング37により遮断し、第一、第二の微小隙間を通じて、外輪8及び合成樹脂製のカバー18b内に入り込む事を防止する。
請求項(抜粋):
内周面に外輪軌道を有し、使用時に回転しない外輪と、上記内周面と対向する外周面に内輪軌道を有し、使用時に回転する内輪相当部材と、上記外輪軌道と内輪軌道との間に転動自在に設けられた複数の転動体と、上記内輪相当部材に固定され、円周方向に亙る特性を交互に且つ等間隔に変化させた円環状のトーンホイールと、上記外輪の内端開口部に固定された合成樹脂製のカバーと、このカバーを構成する合成樹脂中に包埋された状態で上記トーンホイールと対向する円環状のセンサと、上記カバーの開口部周面に固定された金属製で円筒状のスリーブとを備え、上記カバーはこのスリーブの一方の周面を上記外輪の端部周面に嵌合する事により、この外輪に対し固定されており、上記スリーブと上記外輪との嵌合面に存在する微小隙間を第一の微小隙間とし、上記スリーブと上記カバーを構成する合成樹脂との接触部分に存在する微小隙間を第二の微小隙間とし、上記外輪と上記カバーとの間に存在する微小隙間を第三の微小隙間とした場合に、互いに直列に配置された第一の微小隙間と第三の微小隙間とが第一の漏れ込み流路を構成し、互いに直列に配置された第二の微小隙間と第三の微小隙間とが第二の漏れ込み流路を構成する回転速度検出装置付転がり軸受ユニットに於いて、上記カバーと外輪との間で、且つ上記第一、第二の漏れ込み流路の何れに対しても直列に位置する部分に、1個のシールリングを設けた事を特徴とする回転速度検出装置付転がり軸受ユニット。
IPC (5件):
G01P 3/488 ,  B60T 8/00 ,  F16C 19/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 33/76
FI (5件):
G01P 3/488 J ,  B60T 8/00 A ,  F16C 19/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 33/76 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-359156
  • 特開昭58-105802
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-359156
  • 特開昭58-105802

前のページに戻る