特許
J-GLOBAL ID:200903066342047323

インクジェットプリントヘッドおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-296953
公開番号(公開出願番号):特開平10-138481
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 チャネル基板1とヒータ基板10の接着面の剥がれを防止し、機械的強度を向上させたインクジェットプリントヘッドおよびその製造方法を提供する。【解決手段】 共通液室5の多くの部分においてチャネル基板1を貫通せず、溝状に形成されている。そして、インク供給部材のインク流路管と対応する位置に幅広部14を形成するとともに台形状の開口13を形成している。この開口13は、従来のように共通液室5のほとんどの部分で貫通する構成に比べ、その寸法は非常に小さいので、接着剤を加熱硬化させてインク供給部材を接着後、冷却しても、小さな開口13によるチャネル基板1の撓みは非常に小さく、チャネル基板1とヒータ基板10の接着面が剥がれることはない。
請求項(抜粋):
複数の個別流路と該個別流路に直接または間接的に連通し前記個別流路の配設方向に延在する共通液室が形成された第1の基板と、前記個別流路に対応してインクを吐出させるための複数の駆動素子が設けられた第2の基板とを接合してなるヘッドチップを有するインクジェットプリントヘッドにおいて、前記共通液室は、その一部が第1の基板を貫通してインクを内部に供給するためのインク流入口が形成され、他の部分は溝状に形成されていることを特徴とするインクジェットプリントヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/05 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 B ,  B41J 3/04 103 H
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-229050
  • 特開平2-229050

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