特許
J-GLOBAL ID:200903066344127618

波ワッシャ-

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阪本 清孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-187913
公開番号(公開出願番号):特開平10-030668
出願日: 1996年07月17日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】部品の大型化及びコスト高を招くことなく、バネ定数が小さく、圧縮時に低荷重を生じる波ワッシャ-を提供する。【解決手段】波ワッシャ-1は、複数の弧状片2と、各弧状片2を接続する複数の内向屈曲片3とから構成される連続した金属片である。弧状片2は、反A点側の辺が弧状をなし、A点を中心とする半径Rの円に内接するように一定間隔で配置されている。内向屈曲片3は、底片3aとこの両端から反A点側へ延びる側片3b,3bとからなり、底片3aのA点側の辺は弧状をなし、A点を中心とし半径R′(R′<R)の円に外接するように一定間隔で配置されている。複数の弧状片2及び内向屈曲片3とを交互に接続することにより、A点を中心とする半径R及びR′の円周に沿って両円周間を蛇行して連続する環状体とし、さらに、両円周に沿って波状に加工して波ワッシャ-1とする。
請求項(抜粋):
円周に沿って複数の弧状片を離散的に配置し、隣接する前記各弧状片間は前記円周の中心部へ向かう内向屈曲片で接続し、前記各内向屈曲片の中央部分となる底片は前記円周より小径の同心円周に沿った弧状とし、複数の前記弧状片及び複数の前記内向屈曲片が交互に接続されることにより前記両円周に沿って蛇行して連続する環状体を形成し、前記環状体は、前記両円周に沿って波状をなすよう形成したことを特徴とする波ワッシャ-。
IPC (2件):
F16F 1/32 ,  F16B 43/00
FI (2件):
F16F 1/32 ,  F16B 43/00 A

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