特許
J-GLOBAL ID:200903066345839069

ノルボルネン系水素添加重合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-109770
公開番号(公開出願番号):特開平9-296028
出願日: 1996年04月30日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 非ハロゲン系溶媒に溶解し、しかも複屈折性、透明性、耐熱性に優れている(高ガラス転移温度を有する)新規な樹脂を提供すること。【解決手段】 一般式(I)および(II)により表される単量体を、あるいはこれらの単量体と、これらの単量体と共重合可能な単量体とを開環共重合し、さらに水素添加して、ポリスチレン換算重量平均分子量が20,000〜700,000のノルボルネン系水素添加重合体を得る。【化7】(式中、k、q、E1 ,F1 ,G1 ,J1 ,E2 ,F2 ,G2 ,J2 は詳細な説明に定義されている通りである。)
請求項(抜粋):
(イ)下記一般式(I)で表される単量体と下記一般式(II)で表される単量体とを、または(ロ)下記一般式(I)で表される単量体と下記一般式(II)で表わされる単量体とこれらの単量体と共重合可能な単量体とを、開環共重合し、さらに水素添加して得られるポリスチレン換算重量平均分子量が20,000〜700,000の水素添加重合体。【化1】(式(I)中、E1 ,F1 ,G1 ,J1 は水素原子、ハロゲン原子、または一価の有機基を示し、あるいは互いに結合して単環または多環の基を形成してもよく、かつその単環または多環の基が二重結合を有していてもよく、さらにE1 ,F1 ,G1 ,J1 のうち2つがアルコキシカルボニル基を含む基であり、kは0または3以下の正整数、qは0または1である。)【化2】(式(II)中、E2 、F2 ,G2 ,J2 は水素原子またはハロゲン原子、一価の有機基を示し、あるいは互いに結合して単環または多環の基を形成してもよく、かつその単環または多環の基が二重結合を有していてもよく、さらにE2 ,F2,G2 ,J2 のうち1つがアルコキシカルボニル基を含む基であり、kは0または3以下の正整数、qは0または1である。)

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