特許
J-GLOBAL ID:200903066346764704

内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-130845
公開番号(公開出願番号):特開平11-324879
出願日: 1998年05月13日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 デポジットの原因となる潤滑油や未燃燃料等の有機物質の分解作用が得られて燃焼室内表面等へのデポジットの生成を回避できる内燃機関の提供を図る。【解決手段】 ピストン2の冠面,シリンダヘッド3の内面等、燃焼室4の内面を構成する部品の表面に、シリコン被膜22を下地とした酸化チタン層20をコーティングする一方、点火プラグ7を、圧縮行程における混合気着火のための火花点火と、排気行程における酸化チタン層20の光触媒活性のための火花点火との、多段階の点火作動を行わせることにより、燃焼室4内に発生する燃焼光で酸化チタン層20が光触媒反応し、また、排気行程でも点火プラグ7の放電光によって該酸化チタン層20の光触媒反応が活発化して煤や未燃燃料および潤滑油等の有機物質が分解され、燃焼室4内面のデポジット付着が回避される。
請求項(抜粋):
燃焼室の内面を構成する部品の表面に、シリコン被膜を下地とした酸化チタン層をコーティングする一方、点火プラグを、圧縮行程における混合気着火のための火花点火と、排気行程における前記酸化チタン層の光触媒活性のための火花点火との、多段階の点火作動を行わせるようにしたことを特徴とする内燃機関。
IPC (7件):
F02P 15/00 ,  C23C 28/00 ,  F01N 7/16 ,  F02B 23/00 ,  F02B 23/06 ,  F02F 1/00 ,  F02F 3/12
FI (7件):
F02P 15/00 F ,  C23C 28/00 B ,  F01N 7/16 ,  F02B 23/00 G ,  F02B 23/06 H ,  F02F 1/00 D ,  F02F 3/12

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